CSR図書館.net『みんなの意識調査』レポート #2 「各社ご担当者様に聞きました! 統合報告書 Web化本音緊急アンケート」
780社以上のCSR報告書、サステナビリティ報告書、統合報告書を気になるキーワードで検索することができるサイト「CSR図書館.net」を運営する株式会社ブレインズ・ネットワーク(本社:東京都新宿区、代表取締役 曽根 勝貴)は、サイト運営で得た知⾒を基に各種報告書やそこにまつわる社会的事象の調査・研究をしています。今回は2025年3月10日~31日に各企業ご担当者様へアンケート調査を実施。その調査結果の一部をお伝えいたします。
デジタルシフトが加速中!
昨今、紙から脱却し、“Webサイト”として統合報告書・サスティナビリティレポートを発信する企業が急増しています。先日弊社で実施したアンケートでは、回答企業の78%がWeb化を検討中と回答。デジタル時代の情報開示は、紙やPDFなどの「読む報告書」としてだけではなく、様々な手法や技術表現を駆使した“体験するもの”へと進化をし始めていると言えます。そこで、弊社実施アンケートの回答から浮かび上がった、Web化ニーズに対する本音や、先進企業の取り組み事例などをご紹介します。
事例で見るWeb版統合報告書
では実際に、Webサイトとして統合報告書を公開されている三菱商事、大日本印刷、サイバーエージェントの3社を例に見てみましょう。
三菱商事「オンライン版統合報告書2023」
経営資本をタブ操作で切り替えられるUIの採用などユーザーは必要な情報を直感的に深掘りできます。
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/ir/library/ar/online2023/
大日本印刷「統合報告書2024 オンライン版」
PDF版と並列してHTMLセクションを表示。スマホ/タブレットでの閲覧に最適化されたレスポンシブ設計で、どこからでもストレスなくアクセス可能です。
https://www.dnp.co.jp/ir/integrated-report/
サイバーエージェント「CyberAgent Way 2024統合報告サイト」
ワンページ完結型の目次連動ナビゲーションや、キービジュアル+インタビュー+ダッシュボード的データ表示といった多彩なコンテンツ要素で、“報告書”の枠を超えた「動くレポート体験」を実現しています。
https://report.cyberagent.co.jp/
いずれも、「情報の即時性」「インタラクティブ性」「ストーリー性」の三位一体でユーザー体験を向上させています。Web版統合報告書の可能性を最大限に引き出すには、技術とコンテンツ、デザインを一体で設計することが重要といえます。
Web化がもたらす4つの利点
このように、統合報告書をWeb化すると、従来の紙やPDFでは難しかった“スピード”“分析”“体験”“効率”の向上が一度に実現します。
Web版統合報告書への移行で、最新の動向が即座に反映される速報性、PV数や滞在時間を可視化できる分析機能、動くグラフや動画で直感的に理解を深める体験価値、作業を省力化できる効率化が実現可能です。
常に最新かつ魅力的な情報発信は、ステークホルダーの理解と共感を着実に広げることができます。
担当者の悩み:企画・制作段階で感じるリアル
Web化にはメリットが大きい一方、アンケートでも72%が「リソース不足」、61%が「社内データ収集の困難」、67%が「表現方法(わかりやすさ・デザイン)の課題」を挙げ、自由記述では「新しいアイデアやベストプラクティスの助言が欲しい」「制作スケジュール管理が大変」といった声が多く寄せられました。
「企画立案からのプロジェクトをいかに滞りなく進行させるか」が最大のハードルであり、「リソースをどう確保し、いつどこで注力すべきか」が成功の鍵と言えますが、そこには社内外様々な障壁が立ちはだかっているという現実が垣間見られます。
そこで!お困りなら、ブレインズ・ネットワークへ!
要件定義からデザイン調整、HTML実装、社内承認まで――統合報告書のWeb化には多くのステップと調整が伴い、担当者さまの工数は膨大です。
私たちブレインズ・ネットワークなら、統合報告書のWeb化も一気通貫サポート。手間や負荷をぐっと減らし、プロジェクトをスムーズに前進させます。
• CSR図書館運営10年超のノウハウ
業界動向をよく知る担当者が、企画段階の方向性策定をサポート
• 企画からWeb構築までワンストップ提供
マテリアリティ定義→ストーリー設計→ライティング→デザイン→HTML実装まで、一社完結で実施。外部ベンダーとの煩雑な折衝や進行管理は不要です。
「まずは企画案だけまとめたい」「社内プレゼン資料をサポートしてほしい」など、フェーズ問わずお気軽にご相談ください。
さらに詳しい情報や利用料金等は下記の問い合わせ先にご連絡ください。
【お問い合わせ先】
CSR図書館.net担当
Mail:contact@csr-toshokan.net
TEL:03-3267-8711
【調査概要】
調査実施日:2024年7月17日~7月31日
調査対象サイト:「CSR図書館.net」https://csr-toshokan.net/
調査対象:「CSR図書館.net」に掲載している758社
調査機関: CSR図書館.net(株式会社ブレインズ・ネットワーク)
株式会社ブレインズ・ネットワークについて
「ビジネスの課題をデザインで解決する」を使命に、コンサルティングからマーケティング、ブランディング、企画制作、そしてご納品まで、クライアントの課題解決のために
クリエイティブの総力をあげて挑みます。
〈関連ウェブサイト〉
CSR・統合報告書の総合ポータルサイト「CSR図書館.net」
https://csr-toshokan.net/
SDGs情報発信メディア「Sus&Us(サスアス)」
https://susus.net/
フェムテック専門のプレスリリース&企業情報サイト「Femtech Press -フェムテックプレス-」
https://femtechpress.jp/
ティンガティンガを通じたアート支援を目指す「一般社団法人アフリカンアート支援機構」
https://www.africanart-support.org/
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【会社概要】
株式会社ブレインズ・ネットワーク
〒162-0801
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代表取締役 曽根 勝貴
コーポレートサイト
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