SDGsでは、貧困や環境問題への対策はもちろん、
働きがいやまちづくりもテーマとなっています。
一部の国・地域の問題ではなく、日本で暮らす一人ひとりが当事者。
そのため、ゴールの達成方法はボランティア活動だけではありません。
民間企業の普段の業務や、個々人の生活を見直すことが求められているのです。
(一例)
従来、企業の社会貢献などというと、“寄付や慈善事業を行う”という発想でした。
しかしSDGsなどの取り組みでは、事業を通じて、“利益を上げながら世界を変える”という
持続可能な取り組みになっています。
また、企業がSDGsに取り組む具体的なメリットには、以下のようなことも挙げられます。
サステナブルな事業の繁栄における現状の課題がわかり、
方針が明確になる
自社の優位性に基づいた製品・サービスの開発により
新しい可能性につながる
企業価値向上により、投資家や消費者に
新たなブランディングで訴求できる
働きやすい環境づくりが進むことで、
社員のやりがいが向上
企業やさまざまな団体が、官民問わず、ときに連携しながらSDGsに取り組んでいます。
中にはSDGsの実践そのものが事業となっているものもあり、
そうして提供される製品・サービスは新たな市場を創出しています。
小売業の企業と
農業団体等が連携
リサイクル業の企業
一般社団法人と
職人やデパートが連携