プレスリリース集PRESS RELEASE

障害者の仕事創出に着手(営業代行のアイランド・ブレイン)企業HPへの営業文送信を委託

企業の営業支援を行う株式会社アイランド・ブレインは、就労支援施設と共に「問い合わせフォームの営業代行」事業を展開しています。

今回、千葉県市川市の障がい者支援施設「在宅就労支援事業団TOKYO-BAY」が行った 営業代行の事例をご紹介します。(2022年8月~2022年11月)

企業の営業支援を行う株式会社アイランド・ブレイン(愛知県名古屋市中区/代表取締役社長:鈴木徹)は、就労支援施設と共に「問い合わせフォームの営業代行」事業を展開しています。

今回、2022年8月~2023年1月に、千葉県市川市の障がい者支援施設「在宅就労支援事業団TOKYO-BAY」が行った営業代行の事例をご紹介します。
ぜひ本取り組みについて、取材をご検討いただけますと幸いです。

コロナ過で仕事確保に悩む企業と、PC作業能力を高めたい障がい者をマッチング

神奈川県横浜市で社会保険労務士事務所を営む社会保険労務士法人田邊マネジメントオフィスは、2021年に新規開業しましたが、コロナ化の影響で思うような販路開拓が出来ず、事務所運営を軌道に乗せるために、良い集客方法を探していました。そこで、「問い合わせフォームの営業代行」を利用。
送信業務を行うのは就労継続支援B型を運営している在宅就労支援事業団TOKYO-BAY(千葉県市川市)の利用者である障がい者の方々。
アイランド・ブレインが開発したパソコンを利用したことがない方でも送信作業ができる「問い合わせフォーム送信アプリ」を用い、6か月で15,000件の問合せフォームの送信を行うことができました。
また、そこから新規で10件の商談の獲得し、3件受注に成功しています。(2023年4月現在)

工賃が高く、一般就労につながるPC作業の確保が障がい者施設にとってのメリットに

「問い合わせフォームへの営業代行」を事業として行っている競合他社もいます。
ただすべて自動化したサービス提供の形がほとんどです。
しかし、全自動化にすると「問い合わせ項目」に適切な言葉が入力されていなかったり、そもそもロボット(システム)での送信ができないような仕組みの企業 HP も多くあり、結果、機会損失が多くあります。
だからと言って、すべて人でやろうと思うと人件費がかさむというのが実態です。
そこでアイランド・ブレインでは人的に行うところとシステム化するところの両面の良いところを組み合わせた仕組みを2022年8月に構築しました。

就労支援施設 B 型の最大の経営課題は利用者(障がい者)の仕事の受託と工賃単価です。なぜなら営業活動が得意な方が施設の職員に少ないからです。
「問い合わせフォームへの営業代行」の人的に行う業務は「企業リスト作成」「文章作成」「自動で送り切れない先への送信作業」で、そのうち「自動で送り切れない先への送信作業」は障がい者の方が行います。簡単なコピー・ペーストのパソコン作業です。
障がい者の方に対し、他の仕事よりも工賃単価も高くでき(※)、中小企業の販路開拓ニーズもあるので、仕事の確保に困ることはありません。
※アイランド・ブレインのグループ会社であるBest Team での平均賃金(時間額)実績は約 600 円

SDGs 目標8「働きがいも経済成長も」 中小企業の販路開拓と障がい者の仕事創出支援

SDGsには目標8「働きがいも経済成長も」があります。
この「問い合わせフォームへの営業代行」事業は、アイランド・ブレインの側面からは中小企業の販路開拓を支援する“経済成長”を、在宅就労支援事業団TOKYO-BAYの側面では障がい者に仕事を創出する“働きがい”を生み出すことができます。

アイランド・ブレインと在宅就労支援事業団TOKYO-BAYは中小企業の販路開拓支援×障がい者の仕事創出をするためのプラットフォームを構築し、独自の取り組みにより SDGs を目指していきます。

株式会社アイランド・ブレイン

アイランド・ブレイン式営業代行は、新規開拓営業の中でも最も労力がかかる初期アプローチを成果報酬型で代行します。
アイランド・ブレイン式営業代行は、東京・名古屋・大阪を中心に全国3,000社の企業様にご利用いただいています。
https://www.islandbrain.co.jp/

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