プレスリリース集PRESS RELEASE

木質由来の接着剤を用いた環境配慮型「MDF」の製造技術を確立、“天然素材比率100%”に向けた実用化フェーズに移行

~エコ素材「MDF」の更なるサステナビリティを追求~

大建工業株式会社(大阪市北区中之島、社長:億田正則)は、2019年より、「石化原料を使用した接着剤」等を一切使用しない、究極の環境配慮型MDF※(中密度繊維板)の製造技術確立に向けた取り組みを進めており、この度、その第1ステップとなる「木質由来成分からなる接着剤」を用いたMDFの製造試作に成功いたしましたので、お知らせします。
当社初となる、今回の製造試作の成功により、これまでの研究レベル段階から、発売に向けた実用化フェーズへと大きく前進します。引き続き、同MDFに関する研究開発を継続し、最終目標として、植林木や天然由来成分を活用した、天然素材比率100%・石化原料ゼロのMDFの発売を目指します。

※MDF: 製材端材などを主原料とし、それらを繊維状にしたものを板状に成型して製造される木質ボードの一種。家具や建具、内装製品などの面材や基材に用いられる。

大建工業株式会社

掲載元:PR TIMES

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