障がい者施設専門の BPO(アウトソーシング)事業を展開する、株式会社ミンナのシゴト(ミンナのミカタぐるーぷ)は、国連で採択された SDGs(持続可能な開発目標)の内容を理解し、SDGs達成に向けた方針及び取り組みを宣言した企業のみ認められる、とちぎ SDGs推進企業に認定されました。(2021年 1 月 7 日付)

“障がい者を全力で応援!働くことに夢を持ち、企業の戦力として社会で活躍してほしい”という目標を掲げており、障がい者就労継続支援事業所と企業とをつなぐ独自のシステム、お仕事マッチングシステム『ミンナのシゴト』への登録事業所数も業界2位を誇る225事業所を突破し、全国各地に働きたい障がい者の雇用を生み出しています。

人材過多と人手不足を救うマッチングサービス

 弊社は、全国にある障がい者就労継続支援事業を行う施設に代わって営業を行い、仕事を提供しています。
障がい者の働きを取り巻く環境には、法律の改定や最低賃金の上昇などから、経営が悪化した事業所が閉鎖。障がい者の大量解雇という問題もありました。厚生労働省によると、障がい者就労継続支援 A 型事業所(※1)の 7 割が、売り上げが確保できていない現状と報告もされています。
 かわって、社会問題として長らく叫ばれている企業の人手不足。我々は、この双方の架け橋となり、悩みを解消。そして、障がい者の雇用を生み出す取り組みを行っています。 
 2018 年5 月にリリースしたお仕事マッチングサービス『ミンナのシゴト』は、こうした働きたい障がい者の方と企業様の依頼をつなぐ独自のシステムです。当初は登録事業所が 10 数社のスタートでしたが、2 年余りで 225 事業所、人数にして 4500 人の障がい者が全国で活躍しており、サービスの需要の高さを肌で感じる所です。

※1 比較的軽度な障がい者と雇用契約を結び、一般企業で働くための訓練を行う施設
(雇用契約を結ばず、A 型などにステップアップするための障がい者就労継続支援 B 型事業所もある)

スキルの高さと豊富な仕事の種類

 はじめは我々も仕事の受注に大変苦労しました。その理由として、中には、いわゆる健常者以上のスキルを発揮する方もおり、請け負う職種は多岐に渡りますが、世間一般のイメージがかけ離れているのか、「何ができるのか」と、理解をいただく迄に時間を要する時期もあった為です。
 しかし弊社では、グループ内で事業所の運営も行っていることから、自社内で障がい者の仕事の仮説や検証ができるという強みがあります。その仕事のクオリティーや想像力の高さ、スピードといったあらゆる能力に驚かされます。障がい者雇用8年間のノウハウがしっかりと営業力にもつながり、障がい者施設専門のアウトソーシングとして注目を集めています。
 IT系のスキルを持った障がい者も多く、データ入力から、デバッグ(プログラム内の不具合を取り除く作業)、Web サイトの作成、ライティングをはじめ、最先端 AI の裏側も担っています。体を動かすことが得意な方は、施設内外就労も豊富に用意。また、現場を理解しているからこそ、提供先事業所に、より障がい特性に合ったディレクションができることも弊社の特徴です。大勢の障がい者が日々、生きがいと夢を持って輝いて活躍しています。ですから、企業様へは「障がい者だから出来ないと思わないで、安心して仕事をご依頼ください」と胸を張ってお伝えしています。

安心のフォローアップシステム

 今後、お仕事マッチングサービス『ミンナのシゴト』では、人材マッチングにも力を入れ、更に、障がい者と企業とのつながりを創っていきたいと考えています。仕事経験のある障がい者を雇用できることで、企業の即戦力に!雇用後も弊社が事業所との連携を行いフォローアップしますので、安心の雇用が実現できるシステムです。

【代表 兼子の想い】株式会社ミンナのシゴト 代表取締役 兼子 文晴
ミッション【日本から障がいという言葉と概念を無くす】
私自身、パニック障害による障がい者手帳を持つ“障がい者社長”です。
自身の通所のため、見学に訪れた就労継続支援事業所で、イメージを覆される衝撃を受けました。
そこで働いている人たちは、不自由や困難がある中でも、いきいきと活気があって、誰が障がい者で誰が健常者かわからない。皆が自立を目指して懸命に働いている姿に素直に感動しました。そして、事業所が足りない現状を知り、「私がやるしかない!」と強い使命感を抱き、創業を決意しました。
私は、障がいのある皆に救ってもらいました。これからの人生は皆の為に生きていく。日本で彼らの見方を変えたい!味方になりたい!輝かせたい!幸せにしたい!
障がいがあっても、もの凄く仕事ができる彼らのことを知っていただき、新たな戦力として雇用を推進してもらう環境づくりに、これからも奔走します!