プレスリリース集PRESS RELEASE

IT企業がコーヒー事業を通してSDGsへ取り組む 

ヒマラヤンコーヒーでネパールの雇用創出や教育環境を改善したい ~ネパール人社員の母国への思いを叶える~

 ソフトウェア開発などを行う株式会社要(代表:田中恵次 本社:東京都 千代田区) は、2018年から、ネパール産のコーヒーを通してSDGsの取り組みを進めています。 コーヒー豆の輸入・販売からスタートし、現在ではネパールのコーヒー農園の運営や宮城県仙台市に販売店舗をオープンしています。
 ネパール産ヒマラヤンコーヒーは 、コーヒーの品質鑑定者が集 う SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)で、 88.75 点 という 非常に高い スコアを授与され 「スペシャルティコーヒー」という評価を受けました。甘みの中に漂う香ばしさ、穏やかな酸味、歯切れの良さと滑らかさが特徴 のコーヒーです 。
 コーヒー事業を通して、ネパールの農家の人たちの雇用を創出するほか、日用品や文房具を子供たちに 支援することで貧困格差を減らしたり、教育を受けられる環境づくりにも取り組んでいきます。

【ヒマラヤが生む高品質なコーヒーとは?】

 ヒマラヤンコーヒーは、コーヒーの品質鑑定者( Q-Graders )たちが集うSCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)で、 88.75 点 という高いスコアを授与され、決められた項目ごとの総和が80点以上のコーヒーが認定を受ける「スペシャルティコーヒー」という評価を受けました。スコア 88.75点 は大変高く、同年のエル・セドラル農園のゲイシャ(コスタリカ、88. 71 点)エル・ソコロ農園のパカマラ(グアテマラ、88.5 点)と同等のクオリティとなります。甘みの中に漂う香ばしさ、ミントの風味とともに現れるナッツ感、穏やかな酸味、歯切れの良さと滑らかさが特徴です。

(ヒマラヤンコーヒー詳細・販売ページ⇒ https://www.himalayanarabica.jp/)

【コーヒーとの出会い きっかけは一人の❝ネパール人❞新入社員】

 コーヒー事業をスタートさせたきっかけは、2017年に入社したネパール人の新入社員、スサンでした。日本でプログラミングの専門学校に通い、プログラマーとして弊社に入社したスサンには、入社前から、「ネパールという国は貧しい国で、いつかは母国のためになる仕事をしたい」という強い思いがありました。その熱心な思いに応えようと、弊社の「世界に新たなる価値を伝え続けていく」という経営理念のもと、社会問題に IT を活用して取り組んでいくことを決めました。ネパールでのビジネスを模索した結果、その気候や地形がコーヒーの栽培に適していて、高品質な豆の収穫ができることや、農村部に雇用を生み出せること、コーヒー豆の栽培は、他の農作物の栽培より多くの報酬を得ることが可能であることなどから、コーヒー事業に辿りつきました。

【 2020年10月仙台にコーヒー豆とヒマラヤの食品を扱うショップをオープン!】

 実際に商品を手に取って、試飲し、味わってほしいという思いがあり、販売店舗をオープンすることになりました。コーヒー以外にも、ヒマラヤ山の麓の地域(インド/パキスタン/ミャンマーなど)の特産品も購入できます。ヒマラヤの文化を仙台、そして東北の方々に伝えていきたいです。

■オープン日:2020年10月31日(土)11:00~
■住所:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4-2-10 仙台東映プラザビル 1F
■TEL:050-5319-6804
■営業時間:11:00~19:00 ※月曜日は定休日
■ショップHP:https://www.himalayanshop.net/ (10月30日よりサイトオープン)
■取扱商品:コーヒー豆/お茶/はちみつ/ピーナッツバター など

◆オススメ商品◆

【自家農園を持ちたい!コーヒー店の夢を IT企業が叶える】

 コーヒー店と関わる機会が増えた中で、「いつかは自家農園を持ちたい」という声が多く聞かれました。そこで、弊社がネパールの広大な農園と直接契約し、その土地を1区画・約500㎡(初年度は約25Kgのコーヒー豆が収穫可能)に分割して❝小口❞で、コーヒー店が自家農園を持てる仕組みを実現させました。コーヒーの木は、安定した収量を得るまでに5年程かかります。そのため、最初の数年(収量が安定するまで)は、ネパール産の同クオリティの豆を弊社が調達し、お客様に届けます。不作の年でも、1区画あたり25Kgの生豆の提供を最低保証します。25Kgを上回る収穫量があった場合、全量をお渡しします。その他、現地での農地や、栽培農家の手配、日本への発送などの実務は、すべて経験を積んだ弊社スタッフがお手伝いします。※2021年も契約者を募集予定です。

【 IT 企業×コーヒー= ネパールの豊かな未来をつくる】

 コーヒー農園がある地域の生活文化を向上させる事で、農家の皆さんが熱意をもって良質なコーヒー栽培に取り組み、良い豆を沢山栽培することで、収入が向上できるよう支援を行う「農家サポートプログラム」を行っています。その一環で、カブール地区のコーヒー農家の子供たちへ教材をプレゼントしたり、家庭用の救急箱の寄付をしました。また、栽培用の農機具の支援や、コーヒーを良く知るための技術の協力も進めていきます。

【会社概要】

名称:株式会社要(かなめ)
設立: 2010年
代表: 田中 恵次
本社:〒102-0083 東京都千代田区麹町二丁目 2番地 3VORT 半蔵門Ⅱ 8 階 (2021年3月に移転)
URL :https://kanamekey.com

株式会社要

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