プレスリリース集PRESS RELEASE

20代・30代の転職理由 社内の雰囲気の悪さが上位に
社員同士の絆を深める「シャッフルランチ」を導入
MBTI別のシャッフルランチ開催でZ世代への共感獲得。

厚生労働省(2024年10月)の発表によると、新卒(大卒)の就職後3年以内の定着率は65.1%※1。前年の発表より2.6P減少しています。そんななかサプリやペットフードなど5つの会社で12の事業を展開しているオモヤグループ(本社:福岡県福岡市、代表:山本主税)は、入社3年以内の社員定着率は95%と高水準を示しており、社員140人の平均年齢は29歳と20代、30代が最前線で活躍しています。 オモヤグループでは社内コミュニケーションを活性化させる仕組みづくりを多数行っていることも若手が活躍し続ける要因の一つと考えており、中でも好影響を与えている取り組みについてご紹介します。
※ 1厚生労働省新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)

20代・30代の転職理由 人間関係・社内の雰囲気の悪さが上位

転職理由に関するある調査(2024年3月)によると、前年度順位1位の「給与が低い・昇給が見込めない」に次いで、20代では2位の「人間関係が悪い/うまくいかない」 (25.9%)が前年度8位から、30代2位の 「社内の雰囲気が悪い」(23.8%)が前年度の6位から順位を上げています。仕事とプライベートをわけたがる、対面のコミュニケーションが苦手などとイメージのあるZ世代を含む若手社員にとっても職場での雰囲気・職場でのコミュニケーションは重要視するポイントだといえます。

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オモヤグループでは2024年11月期の売上高は前年比33%増と事業成長も続けていて、フラットな社風でコミュニケーションを円滑にすることは社員の定着率と生産性の向上に寄与すると考えています。

事業部・世代の垣根を超えた交流:シャッフルランチ

オモヤグループは昨年度50名の採用を行っており、現在の社員数は140名。人数増加に伴い、コミュニケーションがとりにくくなったという状況から2023年2月、社員・パート・出社・在宅勤務などかかわらず全員が参加するシャッフルランチを始めました。「顔は見たことあるけど名前は分からない」「一緒に仕事をしているメンバーのことをもっと知りたい」という社員の声に応え、部署や役職、勤務形態に関わらず、社員全員が3ヶ月に一度、あみだくじで決まったグループでランチを楽しむこの取り組み。担当の池田は、「普段話す機会が少ない部署のメンバーとの交流できる場を作り、部署や役職の垣根を越えて交流できる文化を作りたい思いで実施しています。」と話します。

ランチ交流、Z世代に流行の性格診断「MBTI」を活用!

2024年9月、好評だったシャッフルランチに活用したのがMBTI。MBTIとは、「ものの見方(感覚・直観)」「判断のしかた(思考・感情)」 「興味関心の方向(外向・内向)」「外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)」の4指標であらわされ、16タイプに分類した性格診断のこと。話したことがないメンバーでも共通点などの似ている部分があれば、話が盛り上がりそう!という思いからMBTI別のシャッフルランチを実施しました。

MBTI別シャッフルランチの様子

MBTI別シャッフルランチ開催経緯

これまでのシャッフルランチでも好評でしたが、社員から「どんな話題で盛り上がるのか知りたい」という声を受け、より深い交流を目指し、MBTI別のグループでランチを行うことにしました。
MBTI診断の結果に基づいたグループ分けにより、参加者同士は共通の性格特性を持つことから、会話が自然と弾み、普段話さないような深い話まで発展。社員同士の理解が深まり、社内SNSへの投稿も増加するなど、大きな成果を生んでいます。 新しいメンバーが入社したら入社数日の間に「知ろうの会」を開催し、部署全員のことを知る機会をつくったり、まずは人となりを知り仲を深めていくことを大事にしています。

シャッフルランチを考案した 人事チーム 池田希未

その他フラットな社風で仕事を円滑にする仕組み

■ニックネーム文化
近年、学校や会社で禁止とする場面もありますがオモヤグループではうまく活用しています。入社すると事業部のメンバーでニックネームを検討。基本的には、名前から取って決定します。(吉川→よっし一、まい→まいやんなど) 先輩や社長もメンバーに対してニックネームを使っているという場合はニックネームで呼ぶことが当たり前で社員からは「ニックネームだと話しかけやすい」「距離が縮まりやすい」など声が上がっています。日々の会話が増えることで、アイデアを共有しやすくなったり、議論の場でも発言しやすくなるなど良い効果が表れています。

■同級生会/出身地会/スポーツ部など
93年会、97年会など同世代で集まる会が社員同士で自然と作られています。新入社員が入れば、出身地会に招待するなど事業部だけでなく横のつながりを作れる機会を作っています。仕事終わりに飲みに行ったり、社内だけではないコミュニケーションが増加しています。 また部活動のような集まりも多くあり、既存のテニス部やバスケ部に加えて、最近では野球部が誕生しました。体を動かすことが好きなメンバーで集まり、リレーやフルマラソンに出場して一緒に汗を流しています。


■田植え・稲刈り
佐賀県に棚田を借りて、社員有志が田植えや稲刈りを体験しています。社員皆で1つのことを行う体験と、物を作るという体験をしてほしいという社長の想いから始まりました。 参加した社員からは、「収穫したお米を会社で炊いてみんなで食べることで、よりコミュニケーションが広がった」と声がありました。

―オモヤグループ「コノコトトモニ」―

コノコトトモニとは、わんちゃんの健康にこだわり、人も食べることができる品質の原材料を使用したドッグフードやサプリメントなどを取り扱うブランドです。この子(わんちゃん)と 楽しいときも悲しいときもずっと共にいられますように…その想いを込めてこの「コノコトトモニ」というブランド名にしています。

■公式ホームページ:https://konokototomoni.com/
■公式Instagram:https://www.instagram.com/konokototomoni/

【会社概要】

会社名 : 株式会社オモヤ
本社 : 〒810-0011 福岡県福岡市中央区高砂2丁目1-4 オーキッドプレイス天神南8階
代表取締役社長: 山本 主税
設立 : 2017年 12月

株式会社オモヤ

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