プレスリリース集PRESS RELEASE

“チョイ訳ありいちじく”を美味しく活かす!老舗和菓子屋の挑戦「いちじくガレット」が商品化

廃棄予定のフルーツに新たな価値を。豊橋の老舗お亀堂×JA豊橋が仕掛ける、地域と未来をつなぐ菓子づくり

【リード文】
愛知・豊橋の老舗和菓子店「お亀堂」が、“チョイ訳あり”のいちじくを使った新商品「いちじくガレット」を発売。食品ロスという社会課題に、美味しさとユーモアで挑む“お亀堂らしさ”あふれるプロジェクトです。お亀堂直営店各店のほか、豊橋駅のキヨスクや道の駅とよはし、お亀堂のオンラインショップで販売しています。
オンラインショップ:https://okamedo.jp/online-shop/

【本文】
全国有数のいちじくの産地、愛知県でいちじくの収穫が最盛期を迎えています。
愛知県はいちじくの生産量が和歌山県に次いで全国で2番目に多い地域になります。JA豊橋のいちじく部会は29件の農家が加盟し、昨年は年間77トンを出荷しました。
いちじくは栄養価も高く、ポリフェノールをはじめとする健康成分を多く含むことから女性にも人気の高級フルーツです。

一方、その果実は風雨などのほんの少しの衝撃にも弱く、傷ものとして廃棄されてしまうケースも多い繊細な果物でもあります。農家さんは大きさや色合い、熟れ具合の規格に合わせ、収穫した果実を選別します。ただ数日の差で熟れすぎたり、ちょっとした傷が入ったりするだけで規格を満たさず、破棄されるいちじくは例年2割ほどもあり農家さんにとっては悩みの種です。特に、今年は高温の影響で、急激に成長してはじけてしまった実が多かったため例年よりも破棄が多くなってしまっています。

株式会社お亀堂

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