プレスリリース集PRESS RELEASE

インターステラテクノロジズの小型人工衛星打上げロケットZEROエンジン燃焼器単体試験に成功

民間として世界初、牛ふん由来の液化バイオメタンを燃料に採用

宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡⼤樹町、代表取締役社⻑:稲川貴⼤、以下インターステラテクノロジズ)は、北海道大樹町の宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」内「Launch Complex-0(LC-0)」にて、小型人工衛星打上げロケット「ZERO」(以下ZERO)のエンジン「COSMOS(コスモス)」の燃焼器単体試験(以下本試験)に成功しましたので、お知らせいたします。本試験では、家畜ふん尿から製造した液化バイオメタン(Liquid Biomethane、以下LBM)を燃料として使用し、十分な性能を有していることも確認しました。バイオメタンによる燃焼試験実施を発表しているのは、欧州宇宙機関(ESA)が開発しているロケットエンジンに続き世界2例目、民間ロケット会社としては初めてとなります(*1)。

インターステラテクノロジズ株式会社

掲載元:PR TIMES

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