プレスリリース集PRESS RELEASE

大型陸上風力発電計画の自然環境影響レポートを公表

主要事業者をランク付け 環境アセスメント図書の分析から

● 過去5年間に発行された環境影響評価図書(アセス図書)267件を対象に解析
● 計画のうち、4割以上が原生林に近い森林を、2割が天然記念物で絶滅危惧種であるイヌワシの生息域を事業実施想定区域(想定区域)に含めていた。
● 事業者、計画ごとにも自然環境面への配慮に大きな違いがみられ、配慮を試みて計画をしている事業者と、明らかに配慮を欠いている事業者に二分された。
● 環境アセス図書の常時公開が多くの事業者でなされておらず、本来的な環境アセスの目的である利害関係者との合意形成と情報公開の点で課題がみられた。
● 真に持続可能な再生可能エネルギー推進のために、生物多様性保全上の重要地域を避け、利害関係者との広い合意形成などが求められる。

NACS-J

掲載元:PR TIMES

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