ひとつひとつが誰かの助けにカーシェアで被災地に寄り添う~一般社団法人日本カーシェアリング協会と被災地支援~
株式会社カーセブンデジフィールドは、「中古車販売を取り扱う企業」として長年、皆様からご愛顧いただいております。商売を続けていく中で、販売に付随、もしくはそれ以外でも社会に関わる機会を持つべく、近年はCSR活動にも力を入れております。例えば、2005年から始めたスタッフが使用する名刺1枚につき1円を「交通遺児育英会」へ寄付、2011年からは災害復興支援をしています。
また、弊社が取り扱う車という商材を通し、いかに社会に関わっていくか考える中で、この度一般社団法人日本カーシェアリング協会と協定を結ぶ運びとなりました。今後もCSR活動を通して積極的に社会とつながっていきたいと考えています。
【 新しいカーシェアリングの形 】
サブスクリプションという新しいビジネスモデルが珍しくなくなった昨今、車業界でも“カーシェアリング”というひとつのビジネスモデルが確立しています。例えば、コロナ禍によるキャンプの流行で、なんとキャンピングカーまでもカーシェアの対象となっています。そんな中、カーシェアの動きは被災地でも。東日本大震災では、津波により数えきれないほどの車が被災し、その後被災者の生活に大きな被害を与えました。被災者たちに寄り添いたいと始まったのが寄付車を使ってのカーシェアリング。この度、こうした活動を中心となって行う『一般社団法人日本カーシェアリング協会』と協定を結びました。
【 カーセブンのCSR活動~車を起点にした取り組み~ 】
カーセブンデジフィールドは、自動車の買い取りと販売のFCチェーン「カーセブン」の運営(全国120店舗を展開)を行い、安心宣言をモットーに安心で公正な買い取り事業をする中古屋として皆様に認知されていると存じます。近年では、DXやペーパーレス化を円滑にする自動車流通業界に特化したプラットフォーム作りをし、産業界では稀なシェアリングとSaasビジネスを同時展開する事に成功。それと同時に弊社ではこれまでも車を軸にCSR活動を行ってきました。
はじまりは、2005年の交通遺児に向けた支援「一枚の名刺運動」。これは、スタッフが使用する名刺1枚につき1円を「公益財団法人交通遺児育英会」に寄付するというものです。(2022年11月度時点で累計寄付金額:2,008,600円)この活動の裏側には、代表井上の学生時代に見た「交通遺児に関する新聞記事」が起因しています。当たり前のように生活の足として利用している車が、時に人生を滅茶苦茶にする事実にやるせなさを感じます。特に、2000年に弊社に入社してからは、より一層「車」が身近になったことで何らかの形で交通遺児を支援できればと考えるように。そして代表に就任後、車を軸としたCSR活動を打ち出すようになりました。
【 東日本大震災からはじまった復興支援 】
交通遺児支援の募金活動やチャリティーイベントを続けてきた2011年。全国展開するカーセブンだからできるCSR活動がはじまりました。きっかけは、東日本大震災。水や食料が被災地のスーパーマーケットやコンビニから一瞬にして消えたという報道を受けて、カーセブンは各地の販売店に食料調達を呼びかけました。トラックをチャーターし、遠くは九州の店舗から従業員自ら被災地まで物資を運び、支援活動を行いました。
このことをきっかけに、車両買取台数1台ごとに収益の一部を積み立てし、復興支援の義援金として日本赤十字社へ寄付しております。累計寄付金額(2022年11月度時点)は、36,944,940円で、これにより内閣府から紺綬褒章を授与されました。
【 車を扱う会社だからできること 】
交通遺児を支援したいという想いをきっかけにはじまったCSR活動。車を扱うカーセブンだからこそ今回の一般社団法人日本カーシェアリング協会との協定締結が実現しました。今後も車を通して、積極的に社会に関わっていきたい想いです。
■代表 井上貴之
長く商売を続けていくうえで、社会にかかわりを持つことは非常に大切なことだと感じています。
せっかくなら気持ちよく働きたい。
今回、弊社の提供した車が被災者の皆様の生活を円滑にする助けになればと思っています。
【 会社概要 】
マスコミの方の取材申し込みを随時受け付けております。お気軽にお問合せください。
会社名 :株式会社カーセブン デジフィールド
本社 :〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目11-1 大崎ウィズタワー23階
代表取締役:井上 貴之
事業内容 :フランチャイズビジネス/車の買取・販売/通信事業/中古車の輸出
URL :https://www.carseven.co.jp/corporate/
株式会社カーセブンデジフィールド