プレスリリース集PRESS RELEASE

アフリカの子どもたちの栄養不良を改善する活動を支援 2021 年度
「ハッピーミルクプロジェクト」 ユニセフに 1,679 万 8,775 円を寄付

 コープデリ生活協同組合連合会(本部:埼玉県さいたま市、理事長:土屋敏夫、会員生協:関東信越の 6 生協)は、アフリカの子どもたちの栄養不良を改善する活動を支援する「ハッピーミルクプロジェクト」(2021 年度)で集まった1,679 万 8,775 円を、公益財団法人日本ユニセフ協会に寄付いたしました。寄付金は日本ユニセフ協会を通じて、コートジボワール共和国の栄養改善プログラムと自然災害や紛争で苦しむアフリカ諸国の子どもたちのために使われます。
 6 月15 日(水)、伊勢崎市文化会館にて、寄付金贈呈式を執り行いましたのでご報告させていただきます。

 「ハッピーミルクプロジェクト」は、コープデリグループの社会貢献の取り組みの一つとして 2008年度に始まりました。コープの牛乳の売り上げの一部をユニセフに寄付し、アフリカの子どもたちの栄養改善をサポートする取り組みで、3 年単位で実施しています。
 2008 年度から 2013 年度はモザンビーク共和国、2014 年度から 2019 年度はシエラレオネ共和国を支援し、支援対象地域の栄養改善の取り組みが大きく前進しました。2020 年度からコートジボワール共和国に支援先を変更し、新たなプログラムに取り組んでいます。また 2017 年度からは、指定した支援国に加え、「アフリカ栄養危機緊急募金」にも寄付を開始し、自然災害や紛争で苦しむアフリカの子どもたちにも対象を広げています。
 寄付金贈呈式では、2021 年度にお買い上げいただいた牛乳 7,421 万 8,799 本分に該当する 1,484 万 3,760 円に加え、コープデリ宅配を通じて寄せられた募金 195 万5,015 円を合わせた計1,679 万 8,775 円の目録を日本ユニセフ協会へ贈呈いたしました。

「ハッピーミルクプロジェクト」 概要

【2 0 2 1 年 度 期 間】 2021 年3 月 21 日(日)~2022 年 3 月20 日(日)
【対 象 品 目】 CO・OP マークのついた牛乳(全25 種類)
【寄 付 金 額】 1,679 万8,775 円(2008 年度~2021 年度累計2 億5,212 万4,687 円)

※写真は一例
※旧コープにいがたは魚沼牛乳も対象、旧コープクルコはゆめっ子牛乳・虹っ子牛乳1000ml も対象
※牛乳の利用を通じた募金のほか、宅配を通じて募金を受け付けています。

■コートジボワール共和国の子どもたちの状況

 コートジボワール共和国は、2002 年から約 9 年間の内戦を経験しました。内戦の影響は色濃く、5歳未満の子どもの死亡率が1,000人中79人と非常に高い国です。毎年 70,000 人以上の子どもが命を失っていて、その約半数は栄養不良が原因で亡くなっています。

■主な支援内容

 コープデリのサポートするプログラムでは、品質の良い栄養補助食品を低コストで生産できる製造所をつくり、子どもたちに与えることで栄養改善を進めます。また多くの母親に栄養改善に必要な知識を広げ、栄養不良を予防します。2020 年より、同国でも新型コロナウイルスの感染が拡大し、取り組みに遅れが生じています。感染の勢いが収束次第、プログラムを進める予定です。

『ハッピーミルクプロジェクト』の詳細は公式サイトをご参照ください。
URL:https://sustainability.coopdeli.coop/four-project-milk.html

コープデリ生活協同組合連合会 概要

【住 所】 埼玉県さいたま市南区根岸 1-4-13
【理 事 長】 土屋 敏夫(つちや としお)
【会員生協】 コープみらい、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、コープながの、コープデリにいがた
【総事業高】 6,286 億円(会員生協事業高計) ※2020 年度
【組合員数】 521 万人(会員生協組合員計) ※2022 年 5 月 20 日現在
【ホームページ】 https://www.coopnet.jp/

コープデリ生活協同組合連合会

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