コロナ禍の農家を助ける野菜宅配サービス!
『農家と消費者のマッチングで廃棄野菜をゼロに』
~フードロス対策・SDGs持続可能な社会への取り組み~
農林水産省のデータによると、日本では年間に612トンの食糧廃棄が出ていて、深刻なフードロスが問題となっています。農業で特に課題となっているのが、形や色が不格好な規格外の野菜をどう販売するか。そこで株式会社Heart Fullが事業を行っている野菜宅配サービス『ゴヒイキ』が、フードロス対策に役立つと多くの農家からご好評を頂いています。
コロナ禍で取引先が減少しても、余ってしまった野菜を販売することが出来たり、今まで規格外で買い手がなかった野菜を捨てずに販売することが出来たり、『ゴヒイキ』で新たな販路を見つけることが廃棄の削減へと繋がっています。
【廃棄がゼロに!「ゴヒイキ」を利用して大幅なフードロス削減を実現!!】
佐賀県にあるイチゴ農家・渡邊農園は、年に600キロ以上のイチゴを捨てていたのが「ゴヒイキ」を利用することで、なんと廃棄がゼロになりました!今までは、形が綺麗な苺しか農協で引き取ってもらえなかった為、1日に3キロ、年間で600キロ以上の苺を泣く泣く廃棄していました。しかし、ゴヒイキを通して“味が良ければ形は気にしない”という人が沢山いる事を知り、段ボールで大量に販売を開始。今では収穫時期になると、月に100件ほどの注文が入り、廃棄削減と売上向上の両方を実現。
また、コロナ禍で、イチゴ狩りが中止になり需要が減少した時も、ゴヒイキのリピーターから売ってほしいとリクエストがあり、コロナ禍の苦しい時期に助かったという声も届いています。
【ユーザーの声】
ユーザー登録者数は、およそ5万5,000人と、コロナ禍の巣ごもり需要も相まって、1年でおよそ2倍に増加する程、人気が高まっています。主に30代~40代の主婦の利用者が多く、「コロナ禍で外出を控えたい」「市場に出回っていない珍しい野菜が食べられる」といった声が寄せられています。
<大阪在住 Nさん(40代/主婦)>
2年前から、毎月「ゴヒイキ」を利用しているというNさん。コロナで外出を控えたいとゴヒイキを利用し始めました。さらに、元々食物アレルギーだった為、肥料や土にこだわった農家から購入したいという思いもあり、ゴヒイキを使う事で、コロナ対策とアレルギー対策の両方が叶ったと言います。直接、農家さんとやり取りできる安心感や、旬のものをリクエストすると今まで自分では買った事のない野菜が届くのが楽しみだそう。月に1~3回は必ず利用するリピーターで、健康的な食事をするのに「ゴヒイキ」が欠かせないと言います。
【SDGsへの取り組み】
弊社では、フードロス対策以外にもSDGs持続可能な社会への貢献を目指しています。主に取り組んでいるのが、「2 飢餓をゼロに」「8 働きがいも経済成長も」「12 つくる責任 つかう責任」の3つの目標です。
長野県にある高齢者農業グループ『信州の風』では、定年を迎えた方々が、自宅で育てた野菜を「ゴヒイキ」を使って販売しています。今までは、作った野菜を地域のイベントで配るなど、ほとんど趣味で行っていたところ、ゴヒイキを利用し始めてからはメンバーの意識に変化が。「利益を得るからには、より質の良い野菜を作ろう」と農作業に張り合いが出たり、グループ内でそれぞれ作る野菜の種類を変える事で、少しでも需要に応えられるよう工夫するなど、働きがいを感じていると言います。
『信州の風』代表の洞澤 初子さんは、「今までは、数が少ないので農協に出す事も出来ず、人に配ったり、イベントで細々と販売するしかなかった。それが、ゴヒイキで出品すると意外と売れて、皆、そこからヤル気が出てきました。今では、メンバーにとって定年後の新たな生きがいになっています」との声を頂いています。
【消費者が値段を決める?!斬新な野菜宅配サービス『ゴヒイキ』とは】
『ゴヒイキ』は、農家と消費者を繋ぐインターネット上の野菜宅配サービスです。一般的な野菜宅配サービスとは違い、購入者自身が値段やサービス内容をリクエストし、それに答えられる農家から連絡が入るという従来になかったシステムを導入しています。購入者は、希望の野菜の種類・好み・金額などを登録しているパートナー農家にリクエストするだけ。対応可能な農家がリクエストを承認すれば契約が成立し、商品の到着を待つだけです。
現在ユーザー数は約5.5万人で、コロナ禍の巣ごもりで需要がUPした事も相まって、1年間でユーザー登録が2倍になるなど注目されています。
会社概要
名称:株式会社Heart Full
所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-2-6 丸元ビル4F
代表:樋勝 毅
事業内容:広告代理事業、人材紹介事業、メディア事業、SEO事業
株式会社Heart Full