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プロスポーツチームとして世界初。持続可能な環境と経済を目指す「VOREAS GREEN DEAL宣言」と化石燃料削減プロダクト「SLOW」を同時発表 | ヴォレアス北海道 | 9/22(水)

ライブエンタメ企業としては異例の取り組み。環境や健康をサポーターや地域、企業らと共に考えるきっかけにすることが狙い。

V.LEAGUE DIVISION2 MEN所属のプロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」を運営する株式会社VOREAS(代表取締役社長 池田憲士郎、以下VOREAS)は、持続可能な環境と経済を目指す「VOREAS GREEN DEAL 宣言」と、それに伴い発表された化石燃料削減プロダクト「SLOW」について、9/22(水)にリモートでの記者会見を行った。

電子チケット導入や会場キャッシュレス、提供する価値に見合ったチケット価格やオーガニックフード提供など、常に業界の最先端をいくVOREASは、9/22(水)に「VOREAS GREEN DEAL宣言」の発表記者会見を行った。この宣言はVOREASがプロスポーツチームとして活動してきた中で、違和感を抱き、課題意識を持った「経済」「環境」に関わる問題に対して、解決へと向かっていくための宣言となる。

さらにこの宣言と同時に、VOREASが提示する具体的な解決策の一つとして化石燃料削減プロダクト「SLOW」の発表も行った。会見では製造元の株式会社エコアドバンスジャパン社からその具体的な効果が説明され、スポーツチームとして世界初(*)の試みである液体燃料触媒の販売を、なぜVOREASが行うのかが説明された。なお現行モデルは国交省の新技術情報提供システム(NETIS)に掲載されていた。(*弊社調べ)

<橋本聖子様より>
組織委員会は、コロナ禍を乗り越えてオリンピック・パラリンピック東京大会を成功させ、その意義を広く皆様方と共有し、感動を分かち合うために活動してきました。また、東京大会は「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」 「一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)」 「そして、未来につなげよう(未来への継承)」を3つの基本コンセプトとし、 史上最もイノベーティブで、世界にポジティブな改革をもたらす大会となるべく、開催されました。組織委員会は、ご存知の通り時限組織ですが、この取り組みが東京大会のレガシーとして、社会を変える契機になり発展、継承されることを願っています。このたびプロバレーボールチームを運営されている株式会社VOREASさんが「スポーツ振興と健康の増進、環境保護、そして地域の発展」を主軸とした「VOREAS GREEN DEAL宣言」を掲げて活動されていることを聞き、嬉しく心強く思います。日本社会、そして世界中の国と地域が持続的に発展するために、こうした取り組みが広く、深く浸透していくことを願っています。

<株式会社VOREAS 代表取締役社長 池田憲士郎より>
現在、世界には、自然環境の破壊に伴う気候の変動、自身や家族の健康を損なうジャンクフードの氾濫など、大小様々な課題があります。これらの課題を解決するために、いま世界では様々な動きがあります。国連が主導するSDGsを始め、米国のグリーンニューディールやEUの欧州グリーンディール、日本でも菅総理の所信表明演説において、2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指すことを決めました。また、だれもが知る大企業でも、Appleは2030年までにカーボンニュートラルの実現を表明し、Googleは既にカーボンニュートラルを達成、次のゴールとして2030年までのカーボンフリーを目指しています。しかし、これらの活動は、大企業だけのものなのでしょうか?SDGsをはじめとする新しい枠組みは、すべての企業・自治体に具体的なアクションが求められています。 劇的でなくとも、誰もが、ほんの小さな一歩から活動できる時代が来ています。

これまでの急速な経済的発展において我々は、共に歩むことのできるはずだった沢山の人々をその場に置き去りし、「仕方がない」などともっともらしい理由をつけて、切り捨てていきました。私たちは今度こそ「公正な移行」を実現しなければなりません。誰もが安心してスポーツを楽しむことができる未来を作る。そのために、私たちは「VOREAS GREEN DEAL宣言」を通して「環境を良くする経済活動」と「経済を良くする環境活動」を両輪とする事業を実施し、誰も取り残されず、参加する誰もがその人ぞれぞれの幸福を実感できる未来の実現を共に学びながら志していきます。

<ヴォレアス北海道 越川優選手より>
これまで多くのチームでプレーしてきましたが、プロクラブとしてこのような宣言をしているチームは他にないと思います。スポーツは健康的でクリーンなイメージがあると思いますが、その裏側では会場のジャンクフードやイベントごみ問題などのデメリットが存在しており、これらの問題に対してVOREASはこれまでも会場の飲食や環境問題に向き合った活動をしてきました。今回VOREAS GREEN DEALとして宣言することで我々の意識をさらに高め、ご来場いただくサポーターの皆様や支えてくださるパートナー企業の皆様と、スポーツのメリットである楽しさ、そして健康であることの大切さを共有させていただき、さらなる良い未来を皆様と共に作っていきたいと考えています。

正直、いま現在のVOREASがこの宣言に沿って100%行動できている訳ではないと思います。プロアスリートとして、プロチームとして、この宣言をきっかけとしてさらに未来をよくしていくために活動していく。これからはその準備を選手一人一人がやっていかなければいけないと感じています。こうした一人一人の動きが、バレーボール界、スポーツ界にプラスになると信じて行動していきます。今シーズンV1を目指すチームとして結果だけではなく、VOREASが目指す未来に向かう「ヴォレアス北海道」という体現者として、これからも活動していきたいと考えています。

<ヴォレアス北海道 渡辺俊介選手より>
私は1人のアスリートであり、また3人の子を持つ父親でもあるので、社会に与える影響が大きいと考えています。この立場で何をするかということを考えたときに、VOREAS GREEN DEALという考えを宣言しアスリートとしての影響や責任を共に考えていけるチームに入らせていただきとても感謝しています。それと同時に父親として、子どもたちの未来についてもちゃんと考えていかなきゃいけないと思っています。今はまだ価格や見た目など、目の前のことしか考えてない部分があり、この宣言をきっかけにチームと共に考え直していきたいと考えています。私たちヴォレアス北海道の試合を親子で一緒に観にきていただいて、健康や環境について一緒に考えるきっかけを作っていきたいです。

※具体的な宣言の内容は、VOREAS公式ホームページで発表されている。(リンクは関連URLより)

■会社概要
【株式会社VOREAS】
代表者:代表取締役社長 池田 憲士郎
所在地:〒071-8154 北海道旭川市東鷹栖4線10号3-12
設立:2017年11月1日
事業内容: プロバレーボールチーム『ヴォレアス北海道』の運営、パートナー企業への経営・事業支援業務、並びに付随する事業
URL:https://bit.ly/2ZfCRBX

株式会社VOREAS

掲載元:PR TIMES
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