2025/09/19
ハウス食品グループとエシカル・スピリッツ スパイスの新たな可能性探索と未活用素材の価値化に向け共創を開始

プロジェクト第一弾 エシカル・スピリッツのジン『LAST』2種にハウス食品グループの未活用スパイスを使用
ハウス食品グループ本社株式会社とエシカル・スピリッツ株式会社は、スパイスの「食べる・味わう」以外における、香りや機能性、感性への刺激など、多面的な可能性探索と未活用素材のアップサイクルをテーマにサステナブルな共創プロジェクトを開始します。
プロジェクト第一弾として、エシカル・スピリッツのシグニチャージン 『LAST ELEGANT』、『LAST ELYSIUM』の原材料の一部に、製品の製造過程で生じるハウス食品グループの未活用スパイス(シナモン、ローズマリー)の本格使用を開始いたします。
【開発背景】 未活用素材の新たな可能性を探求する両社の想いで実現
食品産業では、製造過程で発生する副産物など「未活用素材」の循環利用について、取り組みが進んでいます。
ハウス食品グループは長年にわたりスパイス研究や製品開発を行っておりますが、この研究開発の中で「未活用素材」の活用にも着目。スパイスは「味」を超えて、「香り」「機能性」「感性への刺激」など、多面的な可能性を秘めており、その新たな活用方法を探求しています。規格外となるスパイスなどを有効に使うことで、社会課題の解決と新しい価値創造の両立を目指しています。
エシカル・スピリッツでは「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」をテーマに、日本酒の製造過程で生まれ利活用しきれなかった酒粕などの「未活用素材」からクラフトジンを生み出してきました。
今回、ハウス食品グループとエシカル・スピリッツ両社の想いを掛け合わせることで、持続可能かつ革新的な商品・サービスを社会に提案していきます。
ハウス食品グループ本社株式会社