プレスリリース集PRESS RELEASE

ぺーパル、敷島製パンとの共同開発により、 パンの粉を活用したサステナブルな紙『パンの紙』を開発

資源のアップサイクルを通じて、サステナブルな社会の実現に貢献

明治23年創業の紙屋株式会社ペーパル(本社:奈良県奈良市、代表取締役:矢田 武博)は、この度、敷島製パン(Pasco)様と共同で、 「食パンをカットする際に生じるパンの粉」をアップサイクルしたサステナブルな紙、『パンの紙』を開発いたしました。

本製品は、敷島製パン様が製作する「食パン型名刺」に採用され、2025年9月1日(月)より試用が開始されます。当社は本取り組みを通じて、未利用資源の新たな利活用の可能性を提案し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

1. 本開発の背景

当社は、これまでも製造工程などで発生する野菜や果物などの副産物から紙を開発する事業を通して、循環型社会の実現に貢献してまいりました。 この度の開発は、2023年11月に敷島製パンの研究開発ご担当者様より、食パンの製造時に出るパンの粉の新たな活用法についてご相談をいただいたことから始まりました。通常は飼料などにリサイクルされる素材を、紙としてアップサイクルするという先進的な構想に共感し、共同開発に着手いたしました。

株式会社ペーパル

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