プレスリリース集PRESS RELEASE

廃棄物ZEROプロジェクト 『REBORN by BIOTECHWORKSH2』 がついに本格始動!

東京とシリコンバレーを拠点とする革新的なグローバルスタートアップ企業、株式会社BIOTECHWORKS-H2は、廃棄物管理とエネルギーの革命を目指すプロジェクトの第一弾として「REBORN by BIOTECHWORKS-H2」プロジェクトの立ち上げを発表し、FaW TOKYO(ファッションワールド東京)2024春のBIOTECHWORKS-H2特設ブースにてローンチイベントを行いました。
 「REBORN」プロジェクトは、廃棄物をゼロにすることを目指し、サステナブルな未来を実現するための重要な一歩です。サステナブルは難しく、しかも透明性が求められる為、REBORNは廃棄物をリサイクル品へと生まれ変わらせ、ケミカルリサイクル時の環境貢献度を明確にすることで消費者の皆様に安心と信頼を提供します。

カーボンニュートラル達成に向けた”BIOTECHWORKS-H2”の取り組み

化石燃料を使わないエネルギーシフトが求められている中、世界中から注目されているのが「水素エネルギー」です。水素は、電気を生み出すことができる/大気汚染物質を出さない/長時間の貯蔵ができる/あらゆる形態で運搬が可能、など様々な長所があり、カーボンニュートラル達成に向けて次世代エネルギーとして関心を集めています。

アパレルなど繊維産業のCO2排出量は、石油産業に次いで2位と報告されており、環境への負荷が大きい産業です。
CO₂排出の大きな原因として、洋服は廃棄以外の選択が浸透していないということが挙げられます。ペットボトルや食品トレーの回収BOXは皆さんもなじみのある光景かと思いますが、廃棄衣類はまだまだ回収率が低く、また衣類を回収したとしても、実際にするだけではリサイクルが可能な素材はごくわずかであり問題解決にはならないのが現実です。

そんな中で、ステナブル生地素材の開発と販売を営む“有限会社やまぎん”(株式会社BIOTECH WORKS H2の親会社)は、特殊技術により分別をせず廃棄衣料品を水素化させることに成功しました。
そして、BIOTECHWORKS-H2を設立し、廃棄物のほとんどを再生可能エネルギーである水素エネルギーに変換し、サーキュラーエコノミー実現を推し進めるプロジェクト「バイオテックワークス エイチツー」を2023年7月よりスタートさせました。

廃棄物のほとんどを再生可能エネルギーに換える自社開発のプラント

当社のプラントを使用することで、廃棄物のほとんどを再生可能エネルギーに換え、サーキュラーエコノミーを実現させます。当社では、すでに概念実証を済ませ、繊維製品からは廃棄物量の5~6%、食料残渣からは7~8%の水素化が出来ることも確認済みです。従来の他の類似プロジェクトの手法と比較しても、廃棄物を細かく粉砕する必要がない上に燃焼させないため、プラントも比較的小規模でよく、コストを抑えることが出来ます。
 
廃棄物を燃焼させずにガス化するという手法により、有機廃棄物の99%以上を再生可能エネルギー化することが可能です。鉄などエネルギー化ができない廃棄物(スラグ)も捨てずに鉄は鉄くずとして、その他はアスファルトや建築資材などに有効活⽤します。
プラントで発生した混合ガスは水素(H2)と二酸化炭素(CO2)に分けられ、水素は燃料電池や水素コージェネレーション等で再生可能エネルギーとして発電に使用されます。またCO2も排出せず、炭酸飲料⽤として企業へ提供し使⽤される予定です。
2025 年の日本とマレーシアでのプラント建設を見据え、2030 年までには「全てのゴミが資源になり、廃棄物がゼロになる」時代の構築を目指しています。

”REBORN”の導入で企業が得られるメリット

『REBORN』は、”何も無駄にしない”自社開発の革新的なリサイクル技術と、トレーサビリティを追求し、商品の環境貢献度を可視化するデジタルプラットフォームを掛け合わせることで、透明度の高いサーキュラーエコノミーの実現へと導きます。
企業がREBORNを導入することで主に3つの効果を期待すことが出来ます。

➀商品価値の向上
商品に、環境貢献の価値をプラスします。BIOTECHWORKS-H2プラントのテスト結果をもとに、商品の組成やその質量から、水素生成量やCO2削減量を算出します。この算出結果は企業と企業のエンドユーザーへ商品の安心と信頼を届けることができます。※2024年4月段階、対象をアパレル衣料に限定して提供されています<将来的には他の産業へ拡大予定>

②企業の価値向上
従来のリサイクルのしくみと比較して、どれだけ環境に貢献できるか、再生可能エネルギー量に換算して表示し、企業は商品のスペックにサステナビリティを追加できるようになります。そのため、社会的な立場から環境貢献活動を推進している姿勢を証明することができ、長期的な収益UPや企業価値の向上を望むことが可能です。

③ESG投資やCSRに掲示可能なエビデンスの発行
『REBORN』は、他社の一般的なリサイクルシステムにおける廃棄物の回収後のトレーサビリティが不透明且つエビデンス提示がないなどといった不安を払拭し、グリーンウォッシュのない、25年後を見据えたサステナブルを叶える革新的なサービスです。透明性の高いトレーサビリティとエビデンスの提示が可能な為、企業のCSR戦略やESG投資にも活用できます。

▼REBORN公式サイト:https://biotechworks.co.jp/reborn/

企業のグレーゾーンのない カーボンニュートラル化を推進~BIOTECHWORKSH2が目指す世界~

BIOTECHWORKS-H2®プロジェクトは皆さまに我慢や無理をせず、いつも通りの生活に少しの分別をしていただくだけで、今までにないサーキュラーエコノミーの実現を可能にします。サポーターやステークホルダーには常に進化したサステナブルとイノベーションを提供し、「未来の地球の為に、将来の子供たちの為に」を合言葉に環境問題に向き合い解決していくことをお約束します。

1) CO2削減量の見える化とエビデンスの提供
CO2排出量を大幅に削減できるメリットを実感するため、カーボンフットプリント(CFP)の算定値を示すソフトウエアと実際のCO2削減量を記載した書類を入手できるアプリケーションを稼働させる予定です。(2025年1月開始予定)


2) 商品回収時のCO2削減量を商品販売前から可視化
商品生産前に消費者に環境貢献度を訴求することにより企業イメージの向上と回収の促進効果が期待できます。BtoCだけでなくBtoBでの提案においても強力なサポートとなり、提案先企業のカーボンニュートラルにも貢献します。(2024年4月開始)


3) プラント建設コンサルティングとロイヤリティ契約
BIOTECHWORKS-H2 Inc.社はアメリカのプラント会社と提携をしており、さらにグレードアップしたプラント建設と発電設備などの施設のコンサルティングも可能です。また自社で回収した廃棄物を自社プラントで水素化から発電、使用することによりカーボンニュートラル施設の運用も可能です。


4) SDGsコンサルティング
SDGsは考えれば考えるほど難しいものです。それを払しょくするのが私たちBIOTECHWORKS-H2®です。「普段通りで達成できるSDGs」夢のような話の実現。私たちがお手伝いします。

◆代表プロフィール

BIOTECHWORKS-H2 開発者
有限会社やまぎん 代表取締役
株式会社BIOTECHWORKS-H2 代表取締役
BIOTECHWORKS-H2 Inc. CEO & Founder
Aki-Nishikawa-Consulting CEO

Facebook︓https://www.facebook.com/akihide.nishikawa
Instagram : https://www.instagram.com/aki_nishikawa24/

SDGs という⾔葉がまだ無い2012年よりサステナブル素材の開発に取り掛かり「将来の
地球、未来の子供たちへ」を合⾔葉に、ファッション業界のカーボンニュートラルの実現、ネット
ゼロ社会の構築を目指す。BIOTECHWORKS-H2 社で廃棄物から水素を作り出し再生
可能エネルギーへと導くなど常識を覆す異端児。サステナブルイノベーターとして多くの登壇や
出演をこなしている。
口癖は「サステナブルからリジェネレーション(再生)へ」。

株式会社 BIOTECHWORKS-H2

BIO =生命及び生物を中心とした有機物 TECH =テクノロジー WORKS =集団 H2 =水素 人や生命の源である有機物を私たちハイテクノロジーによって、再生可能エネルギーである水素に変換し、有機物本来の姿であるサーキュラーエコノミーを無理なく永続的に行うプロジェクトです。今までの廃棄物処理の方法は、焼却処分などが中心ですが、このままだと何年たっても CO2 削減もできないままでしょう。私たちは焼却せずに効率よく再生可能エネルギー化を行います。廃棄物=ごみ」からは脱却を。今までの廃棄物のあり方を根本的に覆します。
代表者︓⻄川明秀
所在地︓東京都渋谷区神宮前6-18-3 神宮前エスビル6階
設立︓2023年7月5日
URL︓https://biotechworks.co.jp/

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