石垣島サミットでの経験がヒントに
イベント業界のサスティナブルな取り組みを牽引
~DX化にとどまらない実施例を紹介~
株式会社ホットスケープは、創業以来「万全な直接受注体制」のもと、イベントの企画・制作・運営を行っています。イベント業界では、コロナ禍において、“オンライン化”が取り入れられてきました。広く普及したオンライン化の他にも、イベント業界において、DX化やSDGsに繋がる取り組みができるのではないかと考えています。
当社としては、チケットやパンフレットのペーパーレス化・イベントにフェアトレード商品を取り入れるなど、SDGsへの貢献、サスティナブルな社会を目指し取り組んでいます。今後ともイベント業界を牽引する企業として奮闘してまいります。
【 世界で求められるサスティナビリティ~イベント業界がどのように取り込めるか~ 】
世界では、 未だ貧困や飢餓、児童労働・強制労働といった人権侵害、地球温暖化による気候変動など、深刻な課題があり、将来、人や地球環境を犠牲にすることなく持続可能な暮らしを実現するため、世界的にサステナビリティへの取組みが求められています。そんな中、イベント業界においても貢献できることがあるのではないかと考えています。イベント業界におけるDX化は、オンラインだけではなく、サスティナブルな取り組みをいかにしてイベントプログラムに取り込めるかがイベント業界の使命だと感じています。
【 “石垣島サミット”でのSDGsの取り組みをヒントに 】
当社代表前野は、2019年~石垣島アイランダーサミットの事務局長を務め、2年目からは主催も
務めています。サミットでは、ペットボトルの使用廃止・電気やガスを使わない調理・竹ストローなど様々な場面でサスティナブルな工夫をしています。提供する料理についてもバフェを活用し、
料理がなくなった時点で、調理・カットを行い提供することでフードロスにも繋がっています。
また、参加者と地元ボランティア・地元の高校生によるビーチクリーン活動を実施。
ゴミを拾うだけでなく、資源を活用としてゴミを加工して販売するところまで経験し、
参加した地元高校生の意識が大きく変わっています。
ひいては、地元の子どもたちが島への愛着を感じ、人の流出を食い止めることにも繋がると感じています。
【 ~DX化にとどまらないイベント開催における具体例~ 】
石垣島サミットにおいて、実施1年目からSDGsを徹底したことをきっかけに、「このようなサスティナブルな取り組みをイベントにどう取り入れるか」「もっとイベント業界でできることがあるはず」と考え、ホットスケープとしてイベント実施にあたり、サスティナブルな工夫に取り組んだ事例をご紹介します。
◆ペーパーレス化
デジタルチケットや会場マップを電子化。
資料などはPDF化し、参加者がQRコードを読み込むことでダウンロード可能に。
◆イベント参加者がクリーン活動へ
ゴミ拾いボランティアNPOの虎ノ門チームと連結し、イベントに参加する人達が地域貢献活動にも
参加できるよう工夫。
◆開発途上国を支援~フェアトレードのコーヒー豆を提供~
イベントで提供するコーヒーは全てフェアトレード商品。
フェアトレード商品とは、適正な価格での取引を行い、購入することで開発途上国の生産者や家族をサポートできます。フェアトレードの取り組みは、SDGsが掲げる17の目標のほぼ全てに関係しています。
当社は、日本のサスティナブルな取り組みを牽引するイベント会社を目指し、取り組んでまいります
【 会社概要 】
会社名 : 株式会社ホットスケープ
所在地 : 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-4 アーバン虎ノ門ビル8F
代表 : 前野 伸幸
設立 : 平成3年3月
資本金 : 300万円
事業内容 : イベントプロデュース/ファシリティマネジメント/プロジェクトコンサルティング
株式会社ホットスケープ