SDGs事例CASE

農業の働き方改革、SDGs目標2「持続可能な農業の実現」に取り組む
多点観測可能な農業用モニタリングシステム「Agriware」
~品質・収穫量向上&労力削減・燃料費節約~

モニタリングシステムの開発・設計を行うスマートロジック株式会社では、2013年から農業用モニタリングシステム「Agriware」(読み:アグリウェア)を開発・提供しております。このシステムは、現地の環境(温湿度、土壌温度、土壌水分など)をPC・スマートフォンでいつでもどこでも確認することができます。さらに、親機に接続する子機を増やすことで、親機1台で多点観測が可能です。
当社のシステムを導入している農家さんからは、品質・収穫量ともに向上したとのお声や、労力削減や燃料費節約にも繋がったとのお声をいただいています。今後も当社は、農業の働き方改革や、SDGs目標2にある「持続可能な農業の実現」にも積極的に取り組んで参ります。

【長野・新規就農のイチゴ農家をサポート 燃料代削減に貢献】

長野県南佐久郡南相木村にある「大空夏いちご農園」は、2021 年から「Agriware」を導入しています。
農園の代表 丸山英樹氏は、脱サラ後、地域おこし協力隊として新規就農し、夏秋イチゴでの事業創出を目指しています。当システムを活用したことで、就農1年目からハウス内を最適な環境で管理することができ、高騰している燃料代削減にも繋がっています。

【熊本・ベビーリーフ農場 ハウス500棟の管理下支え 毎年10%生産量UP】

熊本にある農業法人「果実堂」は2016年から「Agriware」を60棟のハウスに設置。当システムで得た温度や湿度、日射量などのデータを分析し、500棟のビニールハウスの管理に反映することで、毎年10%生産量を上げています。

【北海道・トマト農家の品質・収穫量ともに向上 労力削減・燃料費節約にも貢献】

北海道・蘭越町にあるトマト農家「近藤ふぁーむ」は、2017年から「Agriware」を導入。窓制御子機が、事前に設定した温度や風速の数値などに基づいて、自動でハウスを開け閉めしてくれます。更に、スマホで自動から手動に切り替え、早めにハウスを閉めることも出来ます。日中の温度を夜まで維持できるので、トマトの品質アップ・収穫量の向上に加えて、労力削減や燃料費節約にも繋がっています。

【 SDGs目標2 持続可能な農業への取り組みをサポート】
今後も当社は、農家の負担軽減のため農業のスマート化に貢献し、SDGs目標2にある持続可能な農業の実現に積極的に取り組んで参ります。

スマートロジック株式会社

URL: https://www.smartlogic.jp/

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