プレスリリース集PRESS RELEASE

さとふる、「ふるさと納税で応援!SDGs特集」を公開

~自治体・お礼品提供事業者のSDGsに関する取り組みやお礼品を紹介~

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」(https://www.satofull.jp/)を運営する株式会社さとふる(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤井 宏明)は、「持続可能な開発目標(SDGs)」週間(9月17日~26日)に合わせて、全国の自治体・事業者のSDGsに関連する取り組みやお礼品を紹介する「ふるさと納税で応援!SDGs特集」を2021年9月16日に公開します。

特集ページURL:https://www.satofull.jp/static/special/sdgs-oen.php

本特集は、SDGsに関連する自治体・事業者の取り組みや関連お礼品を紹介しています。近年、SDGsへの注目の高まりから、自治体・事業者でも様々な取り組みが見られます。「さとふる」に掲載しているSDGs17の目標に関連するキーワード(※1)を含むお礼品は、登録数が前年比で10倍に増加(※2)しています。本特集では、SDGs関連お礼品や、寄付金の使い道にSDGs関連事業を選ぶことで、ふるさと納税を通じて一人でも多くの方にSDGsの取り組みを応援してもらうことを目的としています。

株式会社さとふるは、今後もさまざまな取り組みを通じて地域の生産者や自治体に寄り添いながら、地域活性化を推進します。

※1 株式会社さとふるが選出した以下のキーワードを含むお礼品を集計:サスティナブル、エシカル、環境配慮、リサイクル、エコマーク、就労支援、バリアフリー、障がい者支援、フードロス、紙ストロー、端材
※2 集計期間:2019年9月~2020年8月、2020年9月~2021年8月

以下にて本特集ページに掲載している自治体・事業者を紹介しています。自治体・事業者への取材をご希望の方は本プレスリリース問い合わせ先までお問い合わせください。
<掲載自治体・事業者>
・北海道下川町 「第1回ジャパンSDGsアワード」内閣総理大臣賞を受賞した町独自の循環型森林経営
・いわてマリンフィールド[岩手県宮古市] 震災で流されたヨットの帆をアップサイクルした人気のお礼品
・甲斐国物語[山梨県山梨市] 特選品のハネモノを使用 食のサスティナブルに貢献するアイスクリーム
・静岡県静岡市 全国初の「SDGs連携アワード」実施やSDGs関連のふるさと納税寄付金活用を強化

■本特集ページで紹介しているお礼品事業者・自治体の取り組み

・「平成29年度第1回ジャパンSDGsアワード」内閣総理大臣賞を受賞した林業が盛んな町独自の循環型森林経営 [北海道下川町]

下川町では20年ほど前から、経済・社会・環境の3側面の価値創造、統合的解決に取り組んでいます。
住民が主体となって「2030年における下川町のありたい姿(下川版SDGs)」を策定し、7つのゴールを独自に設定しました。
毎年50haの伐採、植林、育成まで60年サイクルで繰り返す循環型森林経営を基軸とし、建築材への利用はもちろん、枝葉のエッセンシャルオイルへの活用や、林地残材は公共施設のバイオマスボイラーの燃料に利用するなど、豊かな森林資源を余すことなく活用しています。

下川町では、寄付金の使い道に「SDGs未来都市しもかわ推進事業」や「森林(もり)づくり事業」を用意しており、「2030年における下川町のありたい姿」へ向けた町民の自主的な活動を支援することや町有林の整備への活用ができます。

・震災で流されたヨットの帆をアップサイクルしたふるさと納税で人気のお礼品「Re帆バック」 いわてマリンフィールド [岩手県宮古市]

いわてマリンフィールドでは、宮古湾の清掃活動や子どもたちに海を通じた教育を提供するなど、SDGsに通じる取り組みを行っています。「Re帆バック(リホバック)」は東日本大震災の津波で廃棄処分になったクルーザーヨットのセール(帆)を再利用して作られたお礼品です。以前20艇あったエンジン付きクルーザーヨットは震災で1、2艇を残してすべて流されてしまいました。船体はリサイクルができず、廃棄費用が発生してしまいますが、帆だけは再利用できると思い利用方法を考えました。Re帆バックはどこにも宣伝していないのですが、ふるさと納税での申し込みも多く、驚いています。ヨットの帆からバッグに生まれ変わることで、ヨットに関係のない方でもバッグを通じてヨットの魅力を感じてもらい、喜んでいただけることが嬉しいです。

・特選品の「ハネモノ」を使用し食のサスティナブルに貢献するエシカルアイスクリーム 甲斐国物語 [山梨県山梨市]

地域の生産者さんが育てるギフト用フルーツや加工品などを販売する甲斐国物語では、16年前から傷モノなどを加工したコンフィチュールを製造し、現在ではケーキやアイスなど多岐にわたり製造をしています。加工品にはギフト用の特選品の高品質な「ハネモノ」を使用していることが特徴です。
環境問題に関心が高い若者に興味を持ってもらうべくSDGsの視点を打ち出す中で生まれたのが『KaiCream』です。「ハネモノ」をレーズンやピューレに加工してすべてアイスクリームの原料にしました。ギフト用フルーツと同じように丁寧に扱い、鮮度の高いうちに、低温で丁寧に加工しています。「もったいないから加工品にする」というだけではなく、更に付加価値をつけたものにアップサイクルするべく、生産者や製造工程を見える化することで消費者と生産者の橋渡しをしています。

・事業所・団体の取り組みを表彰、発信する全国初の「SDGs連携アワード」実施やSDGsの取り組みへのふるさと納税寄付金活用を強化 [静岡県静岡市]

一人ひとりがSDGsを自分事として捉えてもらうよう、SDGsの取り組みを推進してきた静岡市。2019年に実施した「SDGsウィーク」では、音や光、ダンスなど、SDGsを親しみやすく表現したイベントなどを通じてSDGsの市民認知度は、2017年の2%から2021年3月には66.0%へ向上しました。2021年6月からは全国初となる、事業所・団体の連携した参加しやすい取り組みを公募、表彰し、発信する「静岡市SDGs連携アワード」の実施など、普及啓発からパートナーシップにステップアップしSDGsの推進に取り組んでいます。
2021年4月からは、ふるさと納税の使い道に「生活困窮世帯の子どもへの学習支援」、「LGBTQフレンドリー推進事業」、「グローバルなまちづくりを応援!」などを設定し、ふるさと納税の寄付金を活用したSDGsの取り組みを強化しています。

■株式会社さとふるについて

株式会社さとふるは、ふるさと納税(自治体への寄付)を通して地域活性化を推進しています。「ふるさとの元気を“フル”にする、ふるさとの魅力が“フル”に集まる ふるさと応援、ふるさと納税ポータルサイト」をコンセプトに、寄付者向けに「さとふる」で寄付先の自治体やお礼品の選定、寄付の申し込み、寄付金の支払いなどができるサービスを提供しています。自治体向けには寄付の募集や申し込み受け付け、寄付金の収納、お礼品の在庫管理や配送など、ふるさと納税の運営に必要な業務を一括代行するサービスを提供しています。また、ふるさと納税を活用した地域活性化の取り組みを掲載する、地域情報サイト「ふるさとこづち」(https://www.satofull.jp/koduchi/)を運営しています。

以上

● この報道発表資料に記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
● この報道発表資料に記載されている内容、製品、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。

株式会社さとふる

掲載元:PR TIMES
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