11月1日は「灯台記念日」いま、灯台がニュースになる理由とは?観光・グルメ・アニメ・防災まで、“灯台×○○”全国10大トピック
日本財団「海と灯台プロジェクト」を運営する一般社団法人海洋文化創造フォーラムは、11月1日の灯台記念日ならびに「海と灯台ウィーク(11月1日~8日)」にあわせ、「日本にはすでに“灯台ブーム”が来ている」ことを宣言します。
これまで海上交通の安全を支えてきた灯台は、今や“地域と人を照らす光”として再び注目を集めています。その結果、地域イベント、アニメや音楽、文学、グルメ、防災まで──灯台を起点にした新しいムーブメントが全国で巻き起こっています。
全国の海辺や岬では、灯台を主役にした地域イベントが次々と誕生。島根県の出雲日御碕灯台では音楽とグルメのイベント「灯台FES日御碕」が開催され、千葉県・野島埼灯台では夜間特別公開の星空観察会が人気を集めています。
一方で、灯台とグルメを組み合わせた「トウダイモトウマシ」(愛媛県・佐田岬灯台)や「入道埼灯台石焼フェス」(秋田県・入道埼灯台)など、ユニークな“灯台めし”イベントも登場。観光と食の両面から新たな地方創生の波が生まれています。
若い世代の“灯台熱”も高まっており、全国各地の灯台をキャラクター化するメディアミックスプロジェクト『燈の守り人』は4周年を迎え、SNSでは「#あかりび4周年」がトレンド入り。声優ファンや中高校生など、これまで灯台に縁のなかった層へと灯台への関心が広がっています。
さらに、御朱印文化と融合した「灯台御守印」、人気作家が全国の灯台を訪ね歩く文学紀行『灯台を読む』(文藝春秋刊)など、“推し灯台”をめぐる文化的な広がりも加速。まさに“灯台×○○”がジャンルを越えて拡散中です。
11月1日の「灯台記念日」からは、全国60か所以上で「海と灯台ウィーク」イベントを展開。普段は登れない灯台の特別公開や展示、トークイベントなど、多彩な企画が行われます。時候の話題としてもぴったりなこのタイミングに、知られざる地域の動きや文化トレンドの取材素材として、ぜひ本資料をご活用ください。
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