2025/07/31
いい土を、速く、かんたんに 高速作業機 三菱ディスクハローの第2弾 KUSANAGI Plus MDH2022が新登場

三菱マヒンドラ農機株式会社(本社:島根県松江市、CEO取締役社長:齋藤徹)は、2023年の発売以来、高速耕うん性能で高い評価を得て販売台数を伸ばしているKUSANAGIシリーズの追加機種として、上位クラス60 ~ 105馬力トラクター向けの「KUSANAGI Plus MDH2022」を発売します。
2023年秋に発売した「KUSANAGI MDH1820」は、45 ~ 60馬力トラクター向けに弊社が独自開発した高速ディスクハローとして当初から好評を得、これまでに累計400台以上(OEM供給分含む)を販売してきました。今回発売の「KUSANAGI Plus MDH2022」は、「KUSANAGI MDH1820」の設計をベースに、作業幅(2.0m → 2.2m)の拡大に合わせてディスクの枚数を増やし、前後のディスクピッチを150mm拡大するなどの変更を加えました。土のかたまりを適度な大きさに剪断し、空気、土、残渣を混ぜ合わせて分解することで、従来よりも早く、強く、効率的な粗耕起作業が可能となっています。
新たに採用した可変ウエイトシステムは、柔らかいほ場、硬いほ場など様々なほ場に対応しており、作業スピードもロータリーに比べて約4倍、作業時間を1/4に削減できます。ここで生まれる余裕を他の作業に充てることで、耕作面積の規模拡大も可能になります。
当社は、今回の「KUSANAGI Plus MDH2022」の発売により、45 ~ 105馬力まで国産トラクターの主要市場をカバーする耕うん作業機を揃えるとともに、より大型なほ場については、ヒサルラー社製のディスクハローで農家のニーズに対応していきます。
三菱マヒンドラ農機株式会社