営利と非営利の循環に取り組む「coxco」が、社会課題解決の新プロジェクト「coxco Labhood」を発足。AOKIが第一弾に加盟し寄付金付商品を展開、ジェンダー平等や持続可能な社会実現を目指す。
株式会社coxco(代表取締役:西側 愛弓)は、社会課題の解決を目指す法人向けの新たなプロジェクト「coxco Labhood」を、世界人権デーである12月10日より発足いたします。
coxcoは、国内でアパレル事業「coxco」を展開する一方、収益の一部や協賛を通じて連携NPO法人DEAR MEがフィリピン・マニラで運営する服飾技能訓練校「coxco Lab」を支援しています。この取り組みは、営利事業と非営利活動を循環させることで、社会課題の解決を目指すものです。今後、この仕組みを日本から世界へと広げるべく、新プロジェクト「coxco Labhood」を立ち上げました。本プロジェクトを通じて集まった資金は、フィリピン「coxco Lab」の運営に活用されるだけでなく、プロジェクトの目的に応じて他の連携NPO団体への支援にも充てられます。これにより、国内外で教育機会や雇用創出を促進し、社会課題の解決と持続可能な社会の実現を目指します。
coxco Labについて
coxco代表の西側は、2015年よりフィリピン・マニラの貧困地区で暮らす人々を対象に支援活動を行い、2023年2月に縫製技術を無償で提供する訓練校「coxco Lab」を設立しました。この訓練校には現在16名の生徒が在籍し、デザインや縫製の技術を習得しています。「coxco Lab」は教育機関としての役割に加え、工場としても運営しており、卒業生は縫製士として自社ブランド「coxco」や他社製品の製造に携わっています。今後は、日本やフィリピンの連携工場への派遣などによって、雇用の選択肢を広げ、さらなる雇用創出を目指します。これにより、貧困問題やジェンダーギャップの改善に取り組むだけでなく、日本国内の縫製工場が抱える人員不足の課題にも貢献することを目指します。
株式会社coxco