小学生向け出張授業「うんち教室®」5年ぶりに活動再開
石川県七尾市で実施決定
出張授業「うんち教室®」石川県七尾市の小学校で実施決定
王子ネピア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森平高行)とNPO法人日本トイレ研究所(所在地:東京都港区、代表理事:加藤篤)は、2007年から行っている小学生向け出張授業「うんち教室®」を今年度より5年ぶりに活動再開いたしました。
8月に実施したオンラインでの小学校教諭・養護教諭向け「うんち教室研修会」に続いて、石川県七尾市の2つの小学校で出張うんち教室を実施いたします。
①12月3日(火) 石川県七尾市立天神山小学校
②12月4日(水) 石川県七尾市立東湊小学校
石川県七尾市は、本年1月に発生した能登半島地震の影響を受けた地域です。日本トイレ研究所も定期的に現地を訪問しました。当たり前の日常生活を送ることが困難になってしまった子どもたちに、うんち教室を通じて笑顔になってほしいと願い、七尾市で実施いたします。
今年度より、うんち教室で使用するテキストをバージョンアップしました。
さらに、“トイレットロールは森からのおくりもの”という思いをこめて、新教材のステッカーをご用意しました。
うんち教室で学んだことを吹き出しに書き込み、トイレに貼ることができます。テキストやステッカー※は、ご家庭でも活用いただけるよう、公式サイトからダウンロードも可能です。
※ご家庭用はステッカーではなくポスターとなります
公式サイト▼
https://www.nepia.co.jp/sustainability/unchi-kyoushitsu/
うんちで悩むこどもたちをゼロに。「うんち教室®」に込めた想いとこれまでの取り組み
トイレットロールを提供する企業として、生きていくうえで欠かせない大切な行為である排便について、子どもたちに学んでもらう場を作りたいという想いから、王子ネピアならではの取り組みとして、日本トイレ研究所とともに2007年からこの活動を開始しました。
「うんち王子」が小学校を訪れ、「うんちから考える“健康”」、「トイレの衛生とマナー」、「トイレとSDGs」というテーマのもとオリジナルのテキストを使用し、楽しみながら学べるようにしてトイレの重要性について伝えています。
これまでの活動が評価され、2015年9月には、日本トイレ大賞「女性活躍担当大臣・男女共同参画担当大臣賞」を受賞しました。2019年まで全国で続いていたこの活動は日本だけにとどまらず、王子ネピアがトイレ作りを応援していた東ティモールの小学校でも「うんち教室®」を開催しました。
王子ネピアと日本トイレ研究所は、これからも「うんち教室®」の活動を通して、トイレと排便の重要性を子どもたちに伝える場を作り続けてまいります。
王子ネピア株式会社