プレスリリース集PRESS RELEASE

Green Carbon株式会社 フィリピン大学と共同で水田の水位管理によるメタンガス削減プロジェクトを開始

-温室効果ガス削減ノウハウの技術指導を通じフィリピン国内への普及を目指す-

 Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み:グリーンカーボン))はこの度、フィリピン大学と連携し、現地農地での間断灌漑(Alternate wetting and drying、以下AWD)によるメタンガス削減プロジェクトを開始したことをお知らせします。

◆プロジェクト開始の背景
 フィリピンは年6,000t-CO2eの農業由来GHGを排出しており、2030年までに75%にあたる4,500t-CO2eの削減を目標に掲げています。一方、フィリピン全土の水田から排出されるメタンガスを抑制することで、削減目標の半分にあたる約2,405万tのCO2削減ポテンシャルがあるとされています。
 Green Carbonは、フィリピン国内のカーボンニュートラルに向けた計画の第一歩として、今年1月フィリピン大学と連携し、水稲栽培におけるメタンガス削減プロジェクトの実証を行いました。
 大学との共同研究により培った知見やノウハウを活用し、2023年7月22日よりフィリピン北部に位置するブラカン州において、農地約20haでの実証プロジェクトを開始しました。

Green Carbon株式会社

掲載元:PR TIMES

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