プレスリリース集PRESS RELEASE

子育て中ママが栽培する農薬・化学肥料不使用ミニトマト
 北海道蘭越町の「rural farm (ルーラルファーム)」リピーター続出!
〜 高品質なトマトは「甘い」「美味しい」と大好評 〜

モニタリングシステムの開発・設計を行うスマートロジック株式会社では、2013年から農業用モニタリングシステム「Agriware」(読み:アグリウェア)を開発・提供しております。このシステムは、現地の環境(温度、湿度、土壌水分など)をPC・スマートフォンでいつでもどこでも確認することができます。
今回は、品質を保つためにスマホで温度管理を徹底し、農薬や化学肥料不使用でミニトマトを栽培している北海道蘭越町にある「rural farm(読み:ルーラルファーム)」をご紹介します。

「rural farm (ルーラルファーム)」の甘いミニトマト リピーター続出!

ニセコ連峰に囲まれ自然豊かな北海道蘭越町にある「rural farm」では、9棟あるハウスのうち2棟で農薬や化学肥料不使用のミニトマト「ほれまる」を栽培している。
「ほれまる」は、北海道で2018年にデビューし、現在人気急上昇中の品種で、酸味と甘味のバランスが良く、濃厚な味わいが特徴。通常のミニトマトに比べてやや大ぶりで食べ応えがある。
一昨年スタートしたオンライン販売では、東京の消費者から「箱を開けた時のもぎたてのトマトの香りに驚いた!こんな新鮮で甘いトマトは食べたことがない!」などと好評。友人や家族にも贈りたいと消費者の輪が広がり、繰り返し購入するリピーターが続出している。

代表 高張(たかはり)みゆき氏 (37歳) / 就農6年目

以前は、札幌で10年間医療事務をしていたが、結婚を機に「食」に関わる仕事がしたいと思うようになり、オーガニックレストランに転職。仕入れ先の農家との交流を経て、農業への想いが強くなり、2016年に実家(米農家)がある北海道蘭越町へUターン。新規就農の支援制度を利用し同町のトマト農家で1年間研修後、2017年に独立。現在、2人の子どもの子育てをしながら夫とともに農業に奮闘中。
「子どもに安心安全な野菜を食べさせたい」という想いから農薬や化学肥料を使わずに栽培し、管理している農地に除草剤は使用しないなど、健康や環境に配慮している。

地域貢献 や ロス削減 にも積極的に取り組む

今年6月には、物価高騰で生活に困る方々をサポートするため生活物資などを無料で提供する「おおきな食卓」に参加しトマトを提供。7月には、蘭越町での地産地消を目指して、友人農家と一緒に「ランコッシ・プチ・マルシェ」を計画し、商店街にある洋品店の一角を借りてプチマルシェを開催するなど、地域貢献に力をいれる。
また、畑のすぐ近くを流れている尻別川クリーン作戦に子どもと一緒に参加しゴミ拾いをしたり、ロス削減のために規格外のトマトはドライトマトにしたりと、環境問題にも積極的に取り組んでいる。
8月11、12日に開催される野外音楽フェス「ライジングサン ロックフェスティバル」にも初出店する予定で、道外からのお客様にも「rural farm」のミニトマトの存在を知ってもらいたいと考えている。
今後の目標は、トマト以外にも様々な種類の野菜を農薬・化学肥料不使用で作れるようになり、美味しい野菜をより多くの方へ届けること。また、有機栽培という選択肢を農家さんに知ってもらい、蘭越町の小学校などで「有機給食」が実現できたらと考えている。

子育て中も高品質なトマト栽培を可能にした「Agriware」

子育てしていると、どうしても子供に時間を取られる場面がありますが、農業用モニタリングシステム「Agriware」があれば、自宅にいてもハウス内の温度などをスマホで手軽に確認できます。おかげで、時間にも心にもゆとりを持って子育ても農業も両立できています。
特に育苗期間は、苗が柔らかく繊細で徹底した温度管理が必要です。晴れた日のハウス内は、春先でも数分のうちに35度に達してしまうことがあるため、常に目が離せません。苗が高温で焼けないように、農地での作業中はもちろん、起床時やお昼休憩時、夕方農作業を終えて帰宅してからなどの自宅にいる間も、ずっとスマホからモニター画面をチェックしています。こうした品質を保つための温度管理が細かくできるので、農業経験が浅い私たちでも高品質のトマトを栽培できたと思います。

【会社概要】

名称 : スマートロジック株式会社 代表取締役 : 大山正巳
所在地 : 〒140-0001 東京都品川区北品川 1-9-5 芝ビル 4 階
URL : https://www.smartlogic.jp/

スマートロジック株式会社

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