2023/08/04
東京日本橋 廃材タイルをマンションエントランスに再活用し環境への負荷を低減
タイル類廃棄埋め立ては全国で年間1,150千t 廃材タイルの再活用を促進し埋め立てを減らしたい
建築用タイル・石材等の輸入販売商社であるリビエラ株式会社(本社:静岡県静岡市、社長:加藤久和)は、この度、廃棄タイルを再活用する取り組みをはじめました。今回は株式会社アスコット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中林毅)が開発したマンション「ASTILE(アスティーレ) 日本橋浜町」(2023年6月28日竣工)のエントランス部分に、当社廃棄タイルがアートウォールとして採用されました。
【廃棄タイル再活用の背景】
タイルや石材の廃棄は、産業廃棄物(ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず)として扱われます。環境省によると(令和4年度事業 産業廃棄物排出・処理状況調査報告書 令和3年度速報値より)最終処分量は1,150千t/年で、全体の4番目に高い比率13.2%でした。ガラスくずなどは再生利用が可能ですが、タイルは溶かす・燃やす事ができません。埋め立てとして廃棄されるため、今後はいかに廃棄量を減らすかが課題です。
(引用:環境省令和5年3月発表 令和4年度事業 産業廃棄物排出・処理状況調査報告書 令和3年度速報値より https://www.env.go.jp/content/000123320.pdf)
リビエラ株式会社
掲載元:PR TIMES