プレスリリース集PRESS RELEASE

当社グループ初 運航船に風力推進アシスト装置を導入

海上輸送の脱炭素推進へ 実航海で効果検証

当社グループのNYK Bulkship (Atlantic) N.V.(エヌワイケイバルクシップアトランティック、本社 : ベルギー・アントワープ、以下「NBAtlantic社」)は、保有するばら積み船に当社グループとして初めて風力推進アシスト装置を導入し、Cargill, Incorporated.(カーギル、本社: 米国)傘下のCargill International S.A.(カーギル・インターナショナル、本社: スイス、以下「カーギル・インターナショナル社」)との長期定期傭船契約に投入します。

NBAtlantic社は、保有するばら積み船(以下「本船」)にEconowind B.V.(エコノウィンド社、本社 : オランダ)社製の風力推進アシスト装置「VentoFoil」(ヴェントフォイル)を搭載します。これにより、本船が航行中に排出する温室効果ガス(GHG)の削減が見込まれます。NBAtlantic社は航海中の気象・海象や本装置が生み出すスラスト(推進)力などのデータを集め、カーギル・インターナショナル社と共同で効果計測を行います。

日本郵船株式会社

掲載元:PR TIMES

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