プレスリリース集PRESS RELEASE

小学生がサクラエビの現況を学ぶとともに海と触れ合うイベント「山梨海の文化調査隊!~山梨発祥!?サクラエビの歴史と今を探る!~」を開催!

2023年8月3日(木)~4日(金)【1泊2日】場所:山梨文化会館 他

(一社)海と日本プロジェクトinやまなし実行委員会は、2023年8月3日(木)~4日(金)に1泊2日で小学5・6年生20名を対象としたイベント「山梨海の文化調査隊!~山梨発祥!?サクラエビの歴史と今を探る!~」を開催いたします。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

海の宝石と言われ全国でも人気がある駿河湾産のサクラエビ。サクラエビという名前はかつて静岡市のサクラエビ加工業「望仙」が甲府へ行商に訪れた際、サクラエビと名付けられたのが最初と言われています。
当時、駿河湾で獲れたサクラエビは日持ちするように素干しに加工され、富士市を発着点とし山梨まで塩や干物を運んだ富士川舟運によって主に運搬されていました。しかし、そのサクラエビが今歴史的な不漁となっています。上流部の水質汚染、これまでの乱獲・海水温上昇・黒潮の蛇行など様々な要因が専門家によって指摘されていますが、未だに原因は分かっていません。
今回のイベントでは子どもたちに、サクラエビと山梨とのつながり、そしてサクラエビの現況を学び、様々なアクティビティを通して海に触れ、漁や海洋環境などを知ってもらうことで上流部に住む山梨県民として海について多角的に考える機会とします。

海と日本プロジェクト広報事務局

掲載元:PR TIMES

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