プレスリリース集PRESS RELEASE

「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム」(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)2021年度の新規プロジェクトが決定

国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(以下、 RISTEX)は、現代社会が直面する社会問題の解決および科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への 対応を通して、新たな社会的・公共的価値を創出するための研究開発を推進しています。具体的には、取り上げるべき問題の探索・抽出を行うほか、その結果から問題解決に寄与する成果が期待できる分野に研究開発領域・プログラムを設定し、研究開発を支援するプロジェクトの提案募集を行い、問題解決のためのモデルや方法論のプロトタイプの提示・実装支援に取り組んでいます。 RISTEXでは、2019年度に「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム 」を開始しプロジェクトを募集してきました。2021年度、新たに同プログラムの中に特別枠として創設した 「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築) 」 (略称社会的孤立枠)において 、 2021年度の 採択課題( プロジェクトを決定し、2021年11月1日に発表しました。
 
 人口減少・少子高齢化、経済変動、新興感染症による影響など、さまざまな社会構造の変化を踏まえ、社会的孤立・孤独のメカニズムを検証し、予防につなげる提案を募集しますが、2021年度は 、ウィズコロナ・ポストコロナの社会における望ましいつながりやネットワークの在り方を追求し、これを積極的に構築していく必要があることから、全ての提案について、新型コロナウイルス感染症の社会的影響を踏まえることを求めました。今後、採択された7つのプロジェクトにおける研究開発を推進します。

国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター

掲載元:ドリームニュース

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