地方の食品ロス削減と地方応援を同時に叶える「ふるさとSUKUERU(スクエル)」プロジェクト開始<ご参画いただける自治体様・アンテナショップ様募集中>食品ロス削減の取り組みに
株式会社ウィナス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:浜辺 拓)は、地方の食品ロス削減と、地方応援を同時に叶える新サービス「ふるさとSUKUERU(スクエル)」のプロジェクトを開始いたしましたので、お知らせいたします。
■「ふるさとSUKUERU」プロジェクト開始背景
世界中で深刻な問題となっている『食品ロス』。日本における食品ロスの現状を、食品メーカーに焦点を当てご紹介します。
食品業界には「3分の1ルール」といって、賞味期限が一定程度確保された商品を店頭に並べるための慣習があります。逆を言えば、この期限に当てはまらない食品は行き場をなくし、返品・廃棄されます。また、店頭で売れ残った食品においてもメーカーに返品されますが、その頃には賞味期限が切迫しているため、二次流通業者へ流通させることも叶わず、廃棄している現状があります。都内のメーカーであれば、市場価格の2〜3割程度で関連会社に買い取ってもらうケースもありますが、地方メーカーともなれば、そのケースもほとんどないのが実態です。実際に、地方メーカーの経営者へアンケート(※)を実施したところ、約6割の地方メーカーが「自社商品の委託販売による返品」に課題を実感していることが判明し、その主な理由に「廃棄されフードロスにつながるから」が挙げられました。加えて、アンテナショップに委託販売をするメーカーの85.7%が「アンテナショップとの取引における返品」にも課題を実感する結果となりました。
飲食店や小売店などでは需要が変動しやすいため、一切廃棄を出さずに商品を売り切ることはとても難しいのも事実ですが、前途の実態から、特に地方のメーカーの流通先を増やし、少しでも食品ロスに貢献できないかと誕生したのが、「ふるさとSUKUERU」です。「ふるさとSUKUERU」では、賞味期限間近や季節商品の入れ替え、パッケージ傷などを理由に、店頭からは消えてしまう食品を仕入れ、「福袋形式」で販売。二次流通先が増えることで、今まで廃棄するしかなかった地方メーカーの食品を、全国のご家庭へ届けられます。
ご購入者様は、ご自身の故郷のお菓子や食品などをご自宅にいながら購入できるだけではなく、福袋ならではの『新しい発見』や『知らなかった故郷の食品との出会い』もお楽しみいただきながら、ご家庭で手軽に食品ロス削減に貢献できます。「ふるさとSUKUERU」で、地方の活性化を目指します。
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調査概要:地方食品メーカーの課題に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年11月10日〜同年11月14日
有効回答:地方食品メーカーの経営者68名
■「ふるさとSUKUERU」に商品をご提供いただける自治体様・アンテナショップ様募集中
「ふるさとSUKUERU」では、商品をご提供いただけるアンテナショップ様やメーカー様を募集しております(商品ご提供に際し費用はかかりません。弊社にて買取させていただきます)。今まで流通できず廃棄していた商品の二次流通先としてご提供いただくだけで、食品ロス削減に貢献可能です。ご興味がある方はお気軽にお問合せください。
inquiry@sukueru.jp
■「SUKUERU」とは
賞味期限間近や季節商品の入れ替えなどで店頭に並べられなくなった商品、パッケージが古くなってしまった商品、箱・パッケージのキズやつぶれなどの商品といった訳あり商品を、食品ロスの削減に賛同いただけるメーカー・卸より提供いただき、福袋形式にてお客様へ販売するインターネット通販サイトです。
お客様には大きさの異なるお好きな福袋をお選びいただき、その中に必ず入れたい商品を1つから3つ指定することができます(福袋の大きさによって、指定できる商品の個数が変わります)。
▼「SUKUERU」|https://sukueru.jp
■会社概要
会社名 :株式会社ウィナス
所在地 :東京都豊島区西池袋1-5-3 エルグビル4F
代表者 :代表取締役社長 浜辺拓
URL :https://www.winas.jp/
事業内容 :ソリューション事業、メディア事業、エンターテインメント事業、海外事業
株式会社ウィナス