トキの野生復帰と、環境に配慮した農業を応援する
「佐渡トキ応援お米プロジェクト」
314万9,822円を佐渡市へ寄付
コープデリ生活協同組合連合会(本部:埼玉県さいたま市、理事長:土屋敏夫)と会員生協(関東信越の6生協)は、佐渡市が進める環境に配慮した農業(生物多様性農業)の推進やトキの野生復帰の支援に役立ててもらうための活動『佐渡トキ応援お米プロジェクト』で集まった寄付金314万9,822円を、佐渡市に寄付いたしました。同プロジェクト発足からの寄付金額の合計は、12年間で3,274万1,592円となりました。
10月8日(土)、佐渡市新穂青木の圃場にて寄付金贈呈式を執り行いましたのでご報告させていただきます。コープデリグループを代表して、コープデリにいがたの登坂康史理事長が佐渡市の渡辺竜五市長とJA佐渡の竪野信理事長に目録を贈呈しました。
- 『佐渡トキ応援お米プロジェクト』について-
2010年4月、佐渡市、コープにいがた、コープネット(当時)の3者で「佐渡トキ保護活動」を目的とした連携に関する協定を締結し、立ち上げたプロジェクトです。宅配サービスと店舗※で販売している「CO・OP産直 新潟佐渡コシヒカリ」(2kg・5kg企画、無洗米もあります)の米1kgにつき1円、「CO・OP産直 新潟佐渡コシヒカリで作った焼おにぎり」1点につき1円、「CO・OP産直新潟佐渡コシヒカリで作ったごはん」3パックつき1円を「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付しております。佐渡のおいしいお米を食べることで、トキと共生する米づくりを支えています。
※コープデリにいがたに店舗はございません。
2014年に60羽、2018年に220羽、2022年に478羽の野生下のトキ定着の目標を達成するなど、トキの野生復帰は順調に進んでいます。コープデリグループは、これからも生きものにやさしい米作りを組合員の皆さまと一緒に応援し続けます。
≪報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先≫
コープデリ生活協同組合連合会 コミュニケーション推進部 足立、鈴木
TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859
新潟佐渡コシヒカリとその加工品は、コープデリの産直商品です。コープの産直は、生産者・生協・組合員がつながり、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがはっきりわかる農産物をお届けする取り組みです。
■寄付の実績
32,741,592円(2010年度~2022年度)
■『佐渡トキ応援お米プロジェクト』詳細(以下、URLご参照)
https://sustainability.coopdeli.coop/four-project-toki.html
■コープデリグループSDGs重点課題推進スローガン「未来へつなごう」
コープデリグループはSDGs重点課題の達成に向けて、「未来へつなごう」のスローガンのもと、組合員・消費者、生産者・取引先、行政・他団体、役職員の連携を深め、SDGsの取り組みに関する様々な事業・活動を展開しています。『佐渡トキ応援お米プロジェクト』は、「未来へつなごう」の取り組みの一つです。
コープデリ生活協同組合連合会 概要
【住所】 埼玉県さいたま市南区根岸1-4-13
【理事長】 土屋 敏夫
【会員生協】
生活協同組合コープみらい 埼玉県さいたま市南区根岸1-5-5 理事長 新井 ちとせ
いばらきコープ生活協同組合 茨城県小美玉市西郷地1703 理事長 柴﨑 敏男
とちぎコープ生活協同組合 栃木県宇都宮市川田町858 理事長 塚原 政雄
生活協同組合コープぐんま 群馬県桐生市相生町1-111 理事長 大貫 晴雄
生活協同組合コープながの 長野県長野市篠ノ井御幣川668 理事長 太田 栄一
生活協同組合コープデリにいがた 新潟県新潟市西区山田2309-7 理事長 登坂 康史
※コープにいがたとコープクルコは2022年3月21日に組織合同(合併)し、コープデリにいがたになりました
【総事業高】 6,190億円(7会員生協事業高計) ※2021年度
【組合員数】 524万人(会員生協組合員計) ※2022年9月20日現在
【ホームページ】 https://www.coopnet.jp/
コープデリ生活協同組合連合会