2022/09/07
小学生が、楽園と呼ばれる徳島県南の海を調査する「とくしまの海の楽園を未来に~次の千年へ~」を開催
8月24日(水)25日(木) 徳島県海部郡牟岐町
海と日本PROJECTinとくしま実行委員会は、徳島県海部郡牟岐町で8月24日(水)~25日(木)に、徳島県の小学5・6年生13人が、徳島県南の海の環境を体験学習する「とくしまの海の楽園を未来に~次の千年へ~」を開催しました。徳島県南部は、太平洋に面し温暖な気候で熱帯の地域で見られる魚類も多く生息しています。特に牟岐大島の周辺は今日まで良い環境を保ってきました。推定千年以上前から成長し続けている世界最大級の巨大なコブハマサンゴ通称「千年サンゴ」も生息しています。しかし近年よく耳にする「海の環境変化」はこの海も例外ではありません。水温や水質の変化等の影響により魚の食料や住処となる海藻類やサンゴを捕食するオニヒトデの大量発生など生態系への影響が心配されています。この様な徳島の南の海を子供たちが体験学習し、徳島の海とそこで起こっている海洋問題を広く周知します。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
海と日本プロジェクト広報事務局
掲載元:PR TIMES