プレスリリース集PRESS RELEASE

20万トン廃棄されるホタテ貝の洗浄剤でSDGsに取り組むKULASIFULが茨城県内最大級のキャンプイベントに出展決定

主にキッチン用品の製造・販売を行うKULASIFUL(東京都千代田区)は、2022 年 10 月 29 日(土)と2022 年 10 月 30 日(日)に、茨城県で行われる「IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA 2022」に出展が決定しましたのでご報告いたします。

■排水溝は海の入り口。合成洗剤で河川の自浄力が下がることを知って
昨今のキャンプブームも影響し、キャンプ場を利用される方が増えています。特に秋はキャンプを楽しむ方も増える時期。キャンプマナーを知らないことが、環境破壊に繋がることもあります。例えば、昨夏には川でBBQの食器などを合成洗剤などで洗うなどの行為が取り沙汰されました。

合成洗剤の中には、油汚れを落とす「界面活性剤」という化学成分が含まれています。合成洗剤は殺菌力が強いため,自然界にいる良い菌まで殺してしまい、汚水を分解する微生物まで攻撃してしまうのです。家庭の場合は、下水道から下水の処理施設へ流れ、そこで汚水をキレイにしてから川や海へ戻っていきます。しかし、キャンプ場によっては下水道に繋がっていない場合もあり、川や沢に汚水がそのまま流れていってしまうこともあるのです。

私たちは「排水溝は海の入り口」を合言葉に、自分達が使う洗剤にまで責任を持って自然のことを考えていただきたい旨をお伝えしてきました。毎年約20万トン廃棄されるホタテの貝殻は、焼成させることで環境に優しい洗浄剤(以下、ホタテパウダー)として活用できます。今回のイベントでも、販売ブースの設置だけでなく、会場の炊事場にホタテパウダーを設置し、環境保護の意識を持っていただけるように取り組みます。

KULASIFUL

掲載元:PR TIMES

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