プレスリリース集PRESS RELEASE

【新開発】完全プラスチックフリーのリング無し卓上カレンダー2022年版が進化してデビュー、卵の殻再利用紙バージョンも誕生

東京紙器株式会社(本社:埼玉県新座市、代表取締役:山田 俊也)は、2021年10月7日(木)よりプラスチックを一切使用しない卓上カレンダー、リングレスカレンダー2022年版の製作・販売をスタートします。
2022年版は従来品よりさらに進化し、カレンダー本体から個包装資材まで一貫してプラスチックフリーを実現しました。また、2022年版では「卵の殻」を再利用したCaMISHELL版リングレスカレンダーもデビューします。

カレンダー1部あたりおよそ6g=レジ袋1枚分を削減

卓上カレンダーでよく使われるプラスチックリングを無くし(リングレス)、さらに個包装資材をバイオマス80認証のセロファン封筒にすることで合計およそ6gのプラスチック削減が可能となります。
カレンダー1部につき、レジ袋1枚分ほどの削減効果となります。

例えばノベルティ用などに1,000部作成すると、約5kg、デスクトップパソコン10台分相当の排出プラスチック量削減効果があります。(※ 経済産業省「最終製品出荷断面における品目別プラスチック使用量推計 (品目別詳細表)」より試算)

リングレスカレンダー公式サイト
https://ringlesscalendar.com/

2022年版は卵の殻を再利用したCaMISHELLバージョンが登場

通常紙を作成するには、木材チップや古紙から繊維を取り出してパルプを作った後に抄紙工程に移りますが、その生産工程では紙の重さ以上のCO2が発生しています。

CaMISHELLは卵の殻をパルプと混ぜ合わせて作成するため、木材パルプ使用量を削減できる上に、卵の殻を再利用するため、通常発生する殻の産廃処理の際のCO2も削減できます。
結果として通常の紙と比べて、18%以上の温室効果ガス排出量を削減して生産が可能となります。

特別な処理不要且つ印刷適正良好

CaMISHELLは、特殊な製造工程の紙ですが印刷や加工適正が高いので、カレンダーを作成するにあたって特別な処理を必要としません。そのため、通常のリングレスカレンダーと同様の工程を得て製造することが可能であり、リングレスカレンダーの環境効果に純粋にCaMISHELL自体のカーボンオフセット効果がプラスオンされることとなります。

このようなカレンダーで今までの卓上カレンダーを置き換えることで、高い宣伝広告効果を維持しながら環境保護の活動に貢献することができ、特にCSRを重視する企業に最適な商品となっています。
CaMISHELLリングレスカレンダーは、CaMISHELL開発元である株式会社SAMURAI TRADINGの協力のもと誕生した製品です。

個包装資材も追求し、OPP袋ではなくセロファン封筒に

完全なるプラスチックフリーを目指し、カレンダーを封入する袋にも工夫を凝らしました。
セロハンテープの素材としても有名であるセロファンは、おもにパルプを原料としており生分解性がある素材です。しかし、水分に非常に弱く、強度もPPよりは弱いので、封筒タイプに製袋することがそもそも困難な素材でもあります。
今回、長年セロファンを扱っている藤田セロファン産業株式会社様がセロファン封筒開発に成功したとの話を聞き、リングレスカレンダー専用サイズの袋を共同で開発していただくことができました。

当初、セロファンオンリーの袋を試作していただいたのですが、やはりその性質上水分に非常に弱く、これをリングレスカレンダーの包装用に用いるのは難しかったので、リングレスカレンダー用には防湿セロファンを用いたタイプの袋を新たに製作していただきました。

カレンダー包装用として申し分なく見た目も遜色がありませんので、カレンダー本体と合わせて普及させていきたいと考えております。

【リングレスカレンダー概要】

リングレスカレンダー公式サイト
https://ringlesscalendar.com/

(1ヶ月表示タイプ):A5変形 190×128㎜

(2ヶ月表示タイプ):A6変形サイズ2連 95×128㎜

(CaMISHELLタイプ):A6変形 150×105㎜

【会社概要】
商号:東京紙器株式会社
代表者:代表取締役 山田 俊也
所在地:〒352-0011 埼玉県新座市野火止8-2-6
創立:昭和23年12月
事業内容:印刷物加工業
資本金:1,000万円
URL:https://www.tokyo-shiki.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
東京紙器株式会社
担当:山田 俊英(やまだ としひで)
TEL:048-478-0393
お問い合わせフォーム:https://www.tokyo-shiki.co.jp/contact

東京紙器株式会社

掲載元:PR TIMES
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