2022/07/29
ほくほくフィナンシャルグループと富士通、TCFD開示に向けた水害リスク算出業務効率化アルゴリズムを開発
株式会社ほくほくフィナンシャルグループ(取締役社長 中澤 宏、以下 ほくほくFG)と富士通株式会社(代表取締役社長 時田 隆仁、以下 富士通)は、このたび、気候関連財務情報開示タスクフォースの提言に沿った情報開示(注1、以下TCFD開示)を支援するアルゴリズムを開発しました。
開発にあたり、両社は実証実験で、本アルゴリズムがTCFD開示準備の業務効率化に貢献することを確認しています。
本アルゴリズムは、取引先データと行政が発行しているハザードデータをひとつのマップ上に自動で配置し、水害発生時の取引先の物理リスクを算出するもので、分析結果は、2022年7月29日発行予定のほくほくFGの統合報告書において活用されます。
両社は今後、本アルゴリズムの有効性を取引先が膨大である金融業のお客さまをはじめ、他業種のお客さまへも展開できるようビジネス検証を進めていきます。
株式会社北陸銀行
掲載元:PR TIMES