プレスリリース集PRESS RELEASE

「ふくしま復興応援募金」(2021 年度) 組合員から 2,294 万 3,515 円
6 月 2 日(木)、福島県内にて贈呈式を開催

 生活協同組合コープみらい(本部:埼玉県さいたま市、理事長:新井 ちとせ、事業エリア:千葉県・埼玉県・東京都)は、福島県の復興支援を主な目的とした「ふくしま復興応援募金」を組合員に呼びかけ、2021 年度は、2,294 万3,515円の募金が寄せられました。6月2日(木)、福島県内にて贈呈式を開催し、組合員から寄せられた募金を、福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」、一般財団法人ふくしま百年基金「市民がつくるふくしま復興・SDGs 推進基金」に贈呈いたしました。

福島県への贈呈式(会場:福島県庁)
福島県 内堀知事(右)、コープみらい 新井理事長



ふくしま百年基金への贈呈式(会場:コラッセふくしま)
ふくしま百年基金 鈴木理事長(右)、コープみらい 新井理事長


登壇者のコメントは以下の通りです。

【福島県知事 内堀 雅雄 様】

 前年度分と合わせて 3,000 万円を超える多額の寄付をいただきました。コープみらいの組合員お一人お一人の想いの詰まった素晴らしい寄付だと思っています。東日本大震災や原子力災害を乗り越えてきた県民への素敵な応援メッセージを心の真ん中に置いて大切に活用させていただきます。

【一般財団法人ふくしま百年基金 理事長 鈴木 正美 様】

 昨年に続き、多額のご支援をいただきありがとうございます。福島では、震災から 10 年以上経過した今もいまだに帰還困難者数が多く、風評被害も残っています。コープみらいの皆さんの想いとともに今回の寄付をきちんと各団体へ届け、活動目標を達成できるよう我々もバックアップしながら、有効に活用させていただきます。

【生活協同組合コープみらい 理事長 新井 ちとせ】

 組合員、役職員が心をひとつにし、震災直後より復興支援の取り組みを続けてきましたが、2020 年度からは福島の復興をさらに応援していこうと、この募金に取り組んでいます。組合員からも「使途などをしっかり報告してくれるコープみらいを通して引き続き応援したい」との声が寄せられています。これからも福島県産品を買って、食べて応援していくことも含め、引き続き福島の復興を応援していきます。

「ふくしま復興応援募金」概要

実施期間: 通年(2021 年度分は 2021 年3 月 21 日から 2022 年3 月20 日まで) ※2020 年度より開始
募金方法: 宅配サービス「コープデリ」の注文による募金、ポイントを使った募金 ※ポイントは 1 ポイント=1 円
店舗に設置した募金箱、ならびにレジ精算時の募金、ポイントを使った募金、
組合員施設「コーププラザ」募金箱での募金
募 金 額: 2,294 万3,515 円(2021 年度)
募金の送付先および金額:
・福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」へ 1,606 万460 円
・一般財団法人ふくしま百年基金「市民がつくるふくしま復興・SDGs 推進基金」へ 688 万3,055 円

ふくしま百年基金「ふくしまの未来と女性応援ファンド」と助成団体決定について

 ふくしま百年基金では、コープみらいの「ふくしま復興応援募金」を原資に、「市民がつくるふくしま復興・SDGs 推進基金」内に「ふくしまの未来と女性応援ファンド」を設置し、福島の復興、とりわけ昨今のコロナ禍でいっそう困難に直面し取り残されている、あるいは取り残されるおそれのある女性への支援活動等を助成する事業を開始しました。助成団体は毎年公募・選定されます。
 2022年度の助成団体には7団体が選定されました。各団体への助成金には、2020年度分として寄付した 606万4,605 円が活用されます。なお、2021 年度の募金額(688 万3,055 円)は、2023 年度の同助成事業に活用されます。

 コープみらいでは、「忘れない」「伝える」「続ける」「つなげる」を合言葉に、被災された方々のニーズに寄り添いながら、一日も早く平常の生活に戻られることを願い今後も支援活動を続けてまいります。

生活協同組合コープみらい 概要

【住 所】 埼玉県さいたま市南区根岸 1-5-5 【総 事 業 高】 4,462 億円 ※2020 年度
【理 事 長】 新井 ちとせ(あらい ちとせ) 【事 業 エ リ ア】 千葉県、埼玉県、東京都
【組 合 員 数】 365 万人 ※2022 年 5 月 20 日現在 【ホームページ】 https://mirai.coopnet.or.jp/

生活協同組合コープみらい

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