プレスリリース集PRESS RELEASE

ウクライナ戦争の影響がアフリカ大陸全体に及ぶ中、開発の成果を守るために重要となる日本とアフリカの関係

東京、5月27日 - 国連開発計画(UNDP)総裁補兼アフリカ地域局長のアフナ・エザコンワは5日間にわたり日本に滞在し、日本の政府や開発機関、民間セクター、市民社会、若者のグループと、より強力で革新的な連携について協議を行いました。

その締めくくりとしてエザコンワは、ウクライナにおける戦争がアフリカ大陸における新たな経済危機を引き起こす中、日本政府および民間セクターがアフリカ諸国に対して果たすことができる役割について強調しました。

「アフリカの開発について、これほど大きな挑戦や圧力を経験したことはありません。新型コロナウイルスの大流行の影響からすでに甚大な影響を受けていたアフリカ諸国が、ウクライナにおける戦争による新たな経済危機に対応するためには、多国間協力を強化し、日本の政府機関や民間企業を含む強力なパートナーシップが必要不可欠です」とエザコンワは述べました。「新たな危機は、食糧や燃料の価格高騰、貿易の混乱、マクロ経済の不安定化などといった直接的な影響があり、特にすでに脆弱な地域において、暴力的な抗議行動や政治権力の違憲な移譲を誘発する危機にも間接的につながるでしょう」と述べました。

国連開発計画

掲載元:PR TIMES

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