グローバル刃物メーカー・貝印、脱プラスチック※1とSDGsがコンセプトの世界初※2「紙カミソリ®」にて2021日本パッケージングコンテスト「経済産業省産業技術環境局長賞」受賞
グローバル刃物メーカーの貝印株式会社(本社:東都千代田区、代表取締役社長兼COO:遠藤浩彰)は、脱プラスチック※1とSDGsをコンセプトに掲げ開発した「紙カミソリ®」において、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2021日本パッケージングコンテスト(第43回)」最高賞であるジャパンスター賞の「経済産業省産業技術環境局長賞」を受賞しました。
■ 「紙カミソリ®」製品ページ URL:www.kamikamisori.com
※1 従来比98%のプラスチック部分を削減
※2 金属だけでできたヘッドと紙ハンドルからなるカミソリ(特許第6894054号)
「日本パッケージングコンテスト」について
「日本パッケージングコンテスト」は、公益社団法人日本包装技術協会により年1回開催されており、時代と社会の要請に対応した、生活文化に優れたパッケージ及びその技術の開発普及に資することを目的としたコンテストです。材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデアなどあらゆる機能からみて、日本のパッケージ技術の最高水準としてふさわしい作品が選ばれます。
今回「紙カミソリ®」が受賞した「経済産業省産業技術環境局長賞」は、容器包装・包装資材として優れている中で容器包装廃棄物の排出抑制のための3R(Reduce、Reuse、Recycle)の取り組みがなされ、環境適合化への努力が最も優れているものに与えられる賞です。本コンテストの最高賞である「ジャパンスター賞」の1つでもあります。
「紙カミソリ®」について
「紙カミソリ®」は使い捨てカミソリ国内シェアNo.1※3の貝印が、エコな世の中の実現やSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた社会機運の高まりを受け、その一助となるべく、総合刃物メーカーとして長年培った知見を最大限に活用し、ハンドルに紙、刃体(ヘッド全体含む)に金属を使用することでカミソリを脱プラスチック※1なアイテムとして開発。2021年4月22日(木)に公式オンラインストア「KAIストア」にてテスト発売を実施いたしました。
「日々使う商品であるからこそ環境に配慮した製品を使いたい。」「カミソリもその日の気分で好きなデザインを選びたい。」そんなお客様の思いを叶えるため、貝印は、今までにない、カミソリの新しい選択肢をお客様に提案します。
※3 インテージSRIデータ 男性・女性使い捨てカミソリ市場 2019年9月~2020年9月
「紙カミソリ®」商品概要
製品名 : 紙カミソリ®
色 : オーシャンブルー・ボタニカルレッド・ヒスイグリーン・サニーイエロー・サンドベージュ
本体サイズ : <組立前>縦131.5mmx横59.7mmx厚さ3.1mm
<組立後>縦96mmx横41.6mmx厚さ17mm
本体重量 : 約4g
※現在テスト販売は終了しております。量産化に向けて準備中です。
「紙カミソリ®」 3つの製品特長
<Sustainable>
環境にやさしい PLASTIC-FREE※1
・ハンドルに紙、刃体(ヘッド全体含む)に金属を使用することで、カミソリを脱プラスチック※1なアイテム へ。
・軽量・薄型・コンパクト!重さは、わずか約4g。
ハンドル部分は板状からの組み立て式で、かさばらない約5mmの薄型パッケージなので、携帯にも便利。
※1 従来比98%のプラスチック部分を削減
<Clean>
“1Day カミソリ” 使い切りでいつでも清潔で快適
・細菌の繁殖やサビの心配がなく、常に清潔に使用できます。
・耐水性に優れた仕様のため、水やお湯(約40℃)に濡れても使用可能。
<Fashionable>
グラフィックの自由度が高い
・紙製のハンドルを生かし、好きな色やデザインを自由にレイアウトした、オリジナルカミソリの製作が可能。
・企業のロゴを入れた記念品や、オリジナルグッズとしての活用もおすすめです。
【貝印株式会社】
1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業。現在、生活に密着した刃物を中心とするカミソリ、メンズグルーミング、ツメキリなどの身だしなみやビューティーケア、包丁をはじめとする調理・製菓、医療用など1万アイテムにもおよぶ商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までの一連を行っているグローバル刃物メーカー。
本社:東京都千代田区岩本町3-9-5 代表取締役社長兼COO:遠藤浩彰 https://www.kai-group.com/
貝印株式会社
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