2022/05/18
東京センチュリー株式会社とフォレストエナジー株式会社の再生可能エネルギー事業等に関する資本業務提携契約の締結について
東京センチュリー株式会社(以下、東京センチュリー)とフォレストエナジー株式会社(以下、フォレストエナジー)は、国内木質バイオマスを活用した再生可能エネルギー事業等の協業加速を目的に、資本業務提携の契約締結を行い、今般、フォレストエナジーが実施するシリーズC資金調達ラウンドにおいて、東京センチュリーが8億円の出資を引き受けることを決定いたしました。両社は、周辺の森林資源等から集材を行う地産地消型の木質バイオマス発電事業を推進し、持続可能な循環型経済社会の実現に貢献してまいります。
東京センチュリーとフォレストエナジーは、2021年3月に乾燥ウッドチップを燃料にガスエンジンを稼働し、発電および熱供給を行う小型バイオマス熱電併給設備「Volter」の販売提携以降、日本国内のバイオマス資源を活用した再生可能エネルギーの普及・拡大に向けて、協業を推進してまいりました。
木質バイオマス発電の原料であり国内木質の全体量を表す森林蓄積量は、木材生産のために人の手で育てられた人工林を中心に年々増加しております。人工林の多くが植栽後50年を超える収穫期を迎えているため、サステナブルな森林管理の観点より、適切な間伐採が必要になるなど、国産材の利活用が求められている状況です。
東京センチュリー株式会社
掲載元:PR TIMES