~カフェ×工房×ショップ 時代とともに変化する街との歩み~

 東京のブルックリンとも呼ばれる町「蔵前」。近年新しいカフェや雑貨店などが増え注目を集めていますが、江戸時代に幕府の米蔵があったことが地名の由来といわれています。全国に600店舗以上展開している株式会社サックスバーホールディングスは昨年4月、蔵前にカフェと工房を併設した店舗「ETiAM(エティアム)KURAMAE」をオープンし、今月で1周年を迎えます。Z世代の利用者が多い蔵前。カフェの利用者に日本のものづくり再興の想いを伝えていきたい考えです。

【日本の伝統文化、伝統技術での継承者・後継者不足】

 織物、染色品、陶磁器、扇子、和太鼓など、日本には数多くの伝統工芸・技術があります。しかし、日本の伝統技術はすべてが受け継がれているわけではなく、失われていくものも。特に後継者不足は深刻で、数えるほどしか技術を受け継ぐ人がいないケースもあります。
 当社の掲げるサステナブル行動指針の1番、「日本のものづくりを支援します。」かばんの技術者も同様に、後継者不足の問題に悩まされています。今年から上智大学と共同のプロジェクトも開始。「これからの日本を背負うZ世代へものづくりを考えてほしい」という想いから、基金プロジェクトを始めます。

【日本のものづくり再興基金】
目的 若手職人の成長支援
資金源 エティアム蔵前店のコーヒーの売上の一部

Z世代の利用者が多いエティアム蔵前のカフェの利用者に日本のものづくり再興の意義を訴え、若手デザイナーや職人を支える一助となる寄付活動を募集
※四半期毎に収支を発表

【こだわりの“工房”がある店舗 ETiAM(エティアム)KURAMAE】

 昨年4月に蔵前にカフェと工房を併設した店舗「ETiAM(エティアム)KURAMAE」は、今月で1周年を迎えました。店舗1階の奥には工房が併設しており、ガラスの窓から作業を見ることができます。工房ではオーダーメイドのかばん作製、ネームの刻印などが可能です。ものづくりのはじまりの歴史ある蔵前の地だからこそ、ものづくりを身近に、技術を間近に感じてもえるように工房を併設した店舗としました。

 弊社では、世代・性別を超えて共有したくなるかばんや小物を提案しています。トラディショナルでシンプルなスタイルを基軸に、上質な素材、日本が誇る職人の手仕事にこだわることで、失われつつある技術を次の世代に継承していきたいという想いが込められています。使う2種類の革、ゴム、真鍮、すべてにこだわりぬいた素材を使っています。

【大切に再利用しているこだわりの金具「真鍮(しんちゅう)」を知ってほしい】

 真鍮とは、銅と亜鉛の合金のこと。紀元前1000年頃から用いられ、古代ローマ帝国では貨幣として、日本では神仏具を中心に、西洋では家具や馬具、高級客船の装飾品などに使用されるなど、古くから世界中で愛されてきました。現在では、身近なものでは貨幣の5円玉、小物、インテリア、建築金物、仏具や楽器の材料としても愛されています。銅が含まれることにより滑りがよく耐久性に優れ、革と共に経年変化を楽しめます。
 エティアムオリジナルで製作したエターナルチャームと金具は、伝統的な技術を用い、すべて職人の手作業で製作されています。まず、原型師により原型を彫刻刀で削り出し、木の原型を製作します。次に、砂を使い鋳型を作り、1,100℃の真鍮を流し込みます。冷却後に固まった真鍮鋳物を砂型から外し、表面の下処理を行い、最後に磨き加工・仕上げを施しています。今では非常に少なくなった砂型によって作られる製造方法を用いることで、独特の表情がある肌に仕上がっており、金属でありながらどこか柔らかさを感じ、ずっと触れていたくなるような質感です。

ETiAM KURAMAE https://etiam.jp/store/
所在地 東京都台東区蔵前2-3-5
営業時間 11:00〜19:00 (cafe L.O.18:30)
定休日 火曜日

当社は、製品の企画から製造・卸売・販売までを手掛けるファッショングッズ業界のリーディングカンパニーとして、社会や地球環境への影響力の大きさを自覚し、積極的にサステナブルな取り組みを手掛ける所存です。

【会社概要】
名称:株式会社サックスバー ホールディングス
所在地:〒124-8558 東京都葛飾区新小岩1 丁目48 番地14 号 第3 デリカビル
代表取締役:木山 剛史
事業内容:グループ会社の経営管理及び不動産管理
URL:https://www.sacs-bar.co.jp/